「ハロウィーン」元々は何の日か
まもなくハロウィーンです。
まだまだせコロナ禍の不安が続く中で、以前の渋谷で見られるようなハロウィーン混雑が心配されますが、どのようになるのでしょうか?
ハロウィーンの発祥は、この時期になるとよく話題に上がるので、すでにご存知の方も多いと思いますが、紀元前に現在のアイルランドに住んでいた古代ケルト民族の祭りが起源だと言われています。
今のような仮装をするようなものではなく、古代ケルト人にとっては、秋の収穫を祝う収穫祭の意味があったようです。
ハロウィーンは、10月31日ですが、なぜ10月31日なのかご存知ですか?
古代ケルト人にとっての10月31日を探れば、その答えは出てくるのです。
古代ケルト人にとっての1年は、作物が育つ光の季節の夏と、農作業ができない闇の季節の冬と分けていました。
彼らにとって、10月31日とは、収穫を終えた夏の終わりの日です。
そして、11月1日から新しい冬が、つまりは新しい1年が始まると考えていました。
11月1日が新年のスタートだったのです。
10月31日は、1年の最後の日ということで、「おおみそか」でした。