「冬晴れ」その状況で変わる4つの呼び名「冬日和」「凍晴」「寒凪」「風花」
「冬晴れ」のことをいう4つの呼び名とは
年末寒波とはよく言ったもので、12月中旬を過ぎてから寒波が日本列島上空を覆うようになりました。
またクリスマスあたりから数日、クリスマス寒波がやってきそうです。
北日本や日本海側では雪が降り続くようになりますが、太平洋側では晴れた日が続くようになります。
そんな寒さが厳しい冬の晴れの日を「冬晴れ」といいますが、その状態によって4つの呼び名に分かれます。
「冬日和」
穏やかに晴れている冬晴れの日をさしています。
「凍晴(いてばれ)」
凍りつくように寒くてしかも快晴であることを指しています。
「寒凪(かんなぎ)
一番寒い時期「寒中の」、「風がなく穏やかな天気」であることを表しています。
「風花(かざばな)」
空は青空にも関わらず、遠くの山や日本海側から雪が降ってくる現象をさしています。
この4つの呼び名を覚えておいて、上手く日常の言葉として使いたいものです。
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