20世紀のファッションリーダー「ウィンザー公」に由来するもの
世界のファッションリーダーだったウィンザー公についてのお話です。
1936年1月イギリス国王となったのですが、なんとこの年の12月に退位されてしまいました。
その理由は、離婚歴のあるアメリカ人女性と結婚するためでした。
ウィンザー公爵夫人のウォリス・シンプソンさんと結婚するために、国王の地位を投げだしたのです。
そんなウィンザー公は、おしゃれで、20世紀のファッションリーダーとも言われるのですが、実は、彼は現在のファッションにも大きな影響を与えているのです。
ウィンザー公に由来し、実際にある言葉について触れてみます。
「ウィンザーノット」というネクタイの結び方。
大きくてきれいな三角形になる結び方です。
ウィンザー公のネクタイは特別製だったので、ウィンザー公がこの結び方をしていたわけではありませんが、彼のきれいな三角形の結び目を真似して生み出されたのが、この「ウィンザーノット」です。
そして、スーツにパナマ帽と言うスタイル。
今は、麻生太郎氏のファッションと言えば、思い浮かぶと思いますが、あれはウィンザー公が流行らせたそうです。
そうしてもう1つ、「ウィンザーカラー」
このカラーは、色と言う意味のカラーではなく、襟という意味のカラーです。
その襟とはどんなものなのかブログで説明されています。
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