【高輪エリアのプリンスホテル】ホテルの日本庭園にある港区の有形文化財
【高輪エリアのプリンスホテル】
日本庭園の観音堂、鐘楼、山門が港区指定有形文化財に指定
東京も桜が満開になり、いろいろな花見のスポットでは、楽しむ人が多く訪れているようです。
グランドプリンスホテル高輪など高輪エリアのプリントホテルにも、花見のスポットがあり、独自の花見プランもあります。
そうしたグランドプリンスホテル高輪をはじめとした、グランドプリンスホテル新高輪、ザ・プリンス さくらタワー東京の3つのホテルに囲まれた日本庭園に点在する観音堂、鐘楼、山門は、2021年度の港区指定有形文化財に指定されています。
観音堂は鎌倉時代のものと推定されていて、元々奈良県の長弓寺にあったものを、ホテルが誕生した翌年の1954年に移築しています。
港区によると、この山門と鐘楼の歴史は不明ながら、観音堂と同じ時期に移築されたと考えられることから、区の有形文化財に指定されたそうです。
港区指定文化財とは、1979年に文化財保護条例施行後約40年にわたり毎年行われており、港区の歴史に関わる重要な建造物や歴史資料等に対し、港区が指定文化財として指定しています。
観音堂、山門、鐘楼は移築から約70年と歴史的価値の高い重要な建造物として、指定有形文化財に指定されたようです。