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大阪・箕面山 もみじの名物「もみじの天ぷら」

今週は「紅葉」もみじがテーマです。

まず、「竜田揚げ」という料理がありますが、これはもみじに由来する料理の1つです。
竜田揚げについて有力な説の一つが、奈良県の竜田川にちなんで作られたのが由来とされています。
奈良県の竜田川は、古くから紅葉の名所として知られ竜田揚げの揚げた後の色が赤褐色をしており、紅葉のように見えることから命名されたとしています。

次に、もみじに関する名物と聞かれて、「もみじ饅頭」を思い浮かべる方は少なくないでしょう。
ですね。こちらですね、
これが有名になったきっかけは、お笑い芸人B&Bのギャグでした。
このもみじ饅頭は、その中にあんこなどが入って紅葉の形をしていますが、もみじが使われているわけではありません。


ところが、大阪の箕面山で、実際に「もみじ」を使いめいぷっになっているものがあります。
それが「もみじの天ぷら」。

箕面山の紅葉は、日本の滝百選にも選ばれている滝と紅葉のコントラストが実に美しい場所です。
古くは山岳信仰の修験道の道場もあったそうで、「もみじの天ぷら」は修行者が旅人に振る舞ったのが始まりだそうです。

食用に栽培したもみじを、1年以上塩漬けにして揚げてあるそうで、実際に食べた感想は、かりんとうに似た味がするそうです。


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