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東京の真冬日 半世紀以上も観測されていない

真冬日とは、1日の最高気温が0℃未満の日のことです。
そんな真冬日が東京都心で前回観測されたのは、なんと55年前の出来事。
1967年2月12日のことです。

きのうは東京都心をはじめ、関東一円で積雪が記録され、また気温も上がらずとても寒い一日となりました。
それでも1日の最高気温は0℃を下回ることはありませんでした。

先月6日の雪だった時には、午後は氷点下の寒さとなりましたが、昼前には2.6℃を観測していたので真冬日にはなりませんでした。

温暖化で、気温の平年値も上がってきていますので、今後もし東京都心で真冬日が観測されるようなことでもあれば、大ニュースになるかもしれませんね。

なぜなら、東京で真冬日が観測されたのは、観測開始以来147年間でたった4回しかないのですから。

1900年1月26日 -1.0℃
1876年1月27日 -0.3℃
1967年2月12日 -0.2℃
1895年2月21日 -0.1℃


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