【植物の和名】実際にある面白い和名「モッテノホカ」「アクマノツメ」「シモバシラ」「カネノナルキ」「なんじゃもんじゃの木」
植物には一般的に使われている名前のほかに和名が存在するものがあります。
そんな和名の中には、珍しく、くすっと笑えるようなものもあります。
「モッテノホカ」
名前の由来は、「思いのほかうまい」など諸説あるようです。
お刺身など生鮮品んに添えたりと各種料理に使われる食用菊の一種です。
「アクマノツメ」
名前は紫色の爪を思わせる花を咲かせることに由来するそうですが、実際見た目も悪魔の爪のように見えるそうです。
「カネノナルキ」
これは一度は聞いたことがある植物だと思います。
5円玉や50円玉の穴を新芽に通して、まるで金がなっているようにしているのを実際見た人もたくさんいらっしゃるでしょう。
「なんじゃもんじゃの木」
明治時代に道路沿いにあったこの木の名前がわからず「何の木じゃ?」と呼ばれたのが由来のようです。
本名は『ヒトツバタゴ』。モクセイ科の植物です
そして真冬に見られる自然現象「霜柱」から命名されたとされる「シモバシラ」、シソ科の多年草で可愛らしいお花です。
名前の由来になったのは、「シモバシラ」は冬になると、茎が吸い上げた水分が凍り、茎の外側まで氷の結晶が覆ってきます。
これが霜柱のように見えることから、この名前になったそうです。
そのほかにも、「ハミガキグサ」「ジゴクノカマノフタ」などユニークな名前があります。
一度、どんな植物か写真とともに比べてみたいものです。