富士山5合目 頂上まであと半分ということではなかった
8月11日は「山の日」です。
早速ですが、富士山5合目とか言いますが、5合目と聞くと頂上まで半分のところを表していると思っていませんか?
例えば、8合目まで登って来たと聞くと、頂上まで10分の8を登って来たと思っている人が多いようですが、実は、標高を10等分したものではないのです。
山の何合目というときには、山登りの難易度が考慮されています。
山には、険しいところや緩やかなところもあります。
当然距離では測れないのです。
これは山にもよりますが、現在はどのルートであっても、車で行ける最終地点を「5合目」としているようです。
例えば、富士山の場合、車で行ける最終地点は富士宮ルートは標高2400m、御殿場ルートは標高1450mで距離は異なります。
登山の難易度は、高さや登山距離の計算ではわかりません。
一般的な登山は、最初はなだらかですが、頂上に近づくにつれ険しく登るのも難しくなります。
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