東京で4月に意外によく雪が降るってホント?
いままさに春本番ですね。
日中は、ポカポカ陽気の日が多くなりました。
きょうは東京のお天気についてのお話です。
桜の開花ですが、全国でいち早かった福岡に続き、全国で2番目の早さで開花しました。
桜の開花が早いということは、それだけ暖かい陽気に包まれているからです。
ここ最近、東京での桜の開花は全国的にも早い傾向にあります。
そんな東京ですが、冬にはよく降雪の予報が出たりして、意外に雪が降る印象があります。
全国的にも早い桜の開花を聞くと、東京の暖かさが伝わってきますが、意外にも4月になってからの降雪が多いところでもあります。
1931年の統計開始以来、東京都心で4月に雪が降ったというのは、なんと17回もあります。
特に2010年は、桜の季節を大きく通り越し4月17日に雪が降りました。
このときの映像を見ると、雨にパラパラと雪が混じる、いわゆるみぞれの状態でしたが、1969年以降、最も遅い雪「終雪」を観測しました。
4月17日に降雪なんて、まるで北国ですね。