和名「奇想天外」という植物はその通り奇想天外だった
和名「奇想天外」という植物はまさに奇想天外
学名「ウェルウィッチア・ミラビリス」、和名は「奇想天外」キソウテンガイ)、「砂漠万年青」(サバクオモト)ともいわれています。
アフリカ南西部のアンゴラ及びナミビアのナミブ砂漠に生息しています。
過酷な環境に適応するために、根を10m以上、葉を数mも伸ばすなど、進化したとされています。
学名の「ミラビリス」というのは、ラテン語で"驚異の"という意味で、その名の通り、1対のみの葉を伸ばし続ける特異な形態を持ち、寿命は非常に長い植物です。
数年に一度、花を咲かせるそうです。
葉っぱの先の方は枯れていくのですが、それでもどんどん根元から伸びて、枯れては伸びてを繰り返してい不思議な植物です。