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小田急ロマンスカー「走る喫茶室」
まだ戦後間もない1949年にサービスが始まり、車内にカウンターが設置されました。
食堂車などは他の鉄道などにありましたが、新宿から箱根と比較的走る距離と時間が短い路線でも、飲み物、食べ物を提供できないかと考えたのです。
乗車時間や車両編成も短いことから、食堂車は連結せずに車内で喫茶カウンターを設けて、飲料と軽食を座席まで届ける形態のシートサービスを行ったのが「走る喫茶室」です。
今では、車内販売など気軽に飲み物や軽食が買えますが、当時としては画期的な社内サービスでした。
このむサービスはすでに終了したのですが、当時を懐かしむように今では特別列車「令和版 走る喫茶室」の運行で復活するときもあり、今なお「走る喫茶室」の人気を裏付けているようです。