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留学時代にみたキャンパスでの強者の勉強方法(英語学習に置き換えてみた)

G’day! みなさま、こんにちは。本日はうん十年前の学生時代に溯って(笑)、オーストラリアの大学のキャンパスで実際に見た強者に倣う変わった勉強方法についてお話ししたいと思います。

テスト前になると大学の図書館では席取りが大変になるくらい、多くの学生が図書館で勉強するのですが、私も他の学生と同じようにテストに向けて図書館で勉強していました。すると、ある男子学生の行動が気になって集中できなくなったのです。何かと言うと、机の近くで席を立ち、学んだことを呟きながらウロウロしていたのです。その呟きがまるで誰かに説明するかのように、学んだことを1人で呟いていました。彼のせいで集中できなくなったのもあったのですが、机の上で静かに勉強するという日本の勉強スタイルが染み付いていた私には、とても衝撃的だったのです。

あとで思い返せば思い返すほど、その男子学生の勉強法がとても効率的であったことに気づかされました。何かと言うと、私だけではないと思うのですが、私たち日本人って勉強というととりあえずノートを綺麗にまとめて勉強していて、知らぬうちに綺麗にまとめる方に意識が入ってしまい、綺麗なノートを作って満足していませんか。その結果、記憶にあまり定着していないのです(がーん)。

その他、オーストラリアのキャンパスでは学生がたむろできるソファがあるスペースや芝生の上などで、グループで説明しあって勉強している光景などもよく見られます。彼らから学んだ効率的な勉強方法を英語学習に置き換えてみて、下記の通り考えてみました。


【英語習得への近道になるかも♪是非やってみませんか♪】
① 英単語は綺麗に書いて覚えるのではなく、声に出して発音しながら覚えましょう。
→書くことに意識が入ってしまい、発音を疎かにしてませんか。英語は『自分が発音できる=英語の音を認識できる=聞き取れる』ですよ。

② 英単語を覚えたら、しっかり寝て次の日に再度自分でテストして見てください。
→記憶定着の一般論として『エビングハウスの忘却曲線』がよく言及されますが、前日に覚えたことは翌日にはなんと約7割も忘れてしまうそうです。記憶定着にはある一定の時間を置いて、復習することが大事だそうです。なので、次の日にテストして、再度復習してくださいね。これを定着するまで何日かやることがオススメです。

③ 今日からあなたも英語の先生になりましょう♪
→今学んでいることを誰かに説明する前提で勉強して見てください。
自分の中できちんと消化していないと相手には説明できず伝わらないので、誰かに説明することを前提に勉強すると、勉強する意識や視点が変わります。
そして、実際に友達や家族に説明してみて、曖昧な箇所に気付けるので、さらにその箇所を強化していきます。

④ 英語をどんどん好きになって楽しんでください❤️
→気分や良いときやお酒を飲んでいるときに英語を使うと、なんだかとってもうまく話せることってありませんか。
これは第二言語習得論ではよく言及されるのですが、感情的な要因が言語習得に影響するという説です。この感情的な要因、つまりはネガティブな感情的要因による言語習得の妨げのことをAffective Filter (情意フィルター)と言います。英語を学ぶ上でもポジティブな気持ちで取り組み、このフィルターを取っ払って、どんどん好きになり、英語習得の近道にしましょうね♪

いかがでしたか。効率的に英語を学んで、是非自分のものにしてくださいね。Many many thanks for reading my article! Ciao for now!


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