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【英語】大人の効率的な英語学習法を考察

G’day! How are you going today?
It’s scorching hot today! I feel like I’m going to melt like an ice cream🍨 
Drink a lot of water to stay hydrated.
みなさま、こんにちは!今日は本当に暑いですね。
脱水にならないよう、しっかり水分とりましょうね。

今回のトピックは大人の効率的な英語勉強法について、私の経験に基づいて考察してみました。あくまでも私の経験に基づいた体験談なので、一概にこれが正解ではないのですが、皆さんが英語を学習する上で少しでも参考になったら幸甚です。

1. ゴール設定が大事

英語を極めるにあたり、私が1番重要だと思うのはゴール設定です。
目標を明確にし、その目標を達成するにはどの程度のレベルまで自分の英語力を上げる必要があるのかが分からないと、道のりが長くなり迷走するからです。

私は英語を生業にしているのですが、言葉を習得するのはネバーエンディングだなと思っています。上級者になればなるほど、まだ勉強が足りないと思い知るばかりです。

また、目標や用途によって、求められる英語レベルも全然違うので、必ず学習する上で目標を明確にすることをお勧めします。目標が具体的であればあるほど、やるべきことが目に見えてきます。

例えば、私が経験してきた以下職業によっても、求められる用途やレベルが全然違います

【海外営業】
・欧米やアジアパシフィック圏での海外出張やテレコンあり
・現地の人と英語で交渉・折衝する必要があるので会話力と交渉力が求められる
・メールで毎日何通もやりとりがあるので、納期交渉や問題解決力、調整能力を英語で求められる
・英語でプレゼン資料などを作成してプレゼンするので英語での資料作成術とスピーチ力も必要
・英文契約書の作成及び読解
【英語講師】
・綺麗な発音が求められる(ちなみに私はオージーアクセントがあったので、アメリカ発音を学んで矯正)
・TOEICのコーチング(アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア英語発音を使い分け)
・生徒さんにとってのロールモデルなので4技能スキルはマスト(英文法の知識や英語でクラス進行、シャドーイングをデモンストレーションするなど)
【日→英翻訳】
・財務・会計などの専門分野に関する知識が日英双方で必要
・英語ライティングルールを極めることが求められる
・日本語の表現を英語にして、文化的な違和感がないか自然な表現に変換
・一方でスピーキングやリスニング力は求められない

上記例でも、職業によって求められる英語技能スキルやレベルが全然違いますよね。

海外営業ではコミュニケーションスキルに重点が置かれている一方で、日英翻訳になると高度なライティング力を求められます。このように、まずは英語をどういう場面で使いたいかを具体的にイメージして、目標設定してみてください✨

その目標から逆算してどのように学習したらそのレベルに達するのかを考えると目標に近いルートで学習方法を設定できると思います。

2. 【全部英語で考える】は時と場合による

以前にClubhouseの英語ルームの質問コーナーで、英語初心者の方が英語上級者のモデレーターに「英語で考えるようになるにはどうしたら良いですか。」という質問にこう回答していました↓

「それなら、英単語を英英辞書で引くことをお勧めします。」

そして、一緒にこのClubhouseを聞いていた英語初心者のHusbandが「えー、それってレベル高すぎるよ。」と悶絶していました。

確かに英英辞書で単語を引くと、英語で単語が説明されていてコロケーションなど一緒に学べるという利点もあるのですが、大人が効率的に英語を学習するという観点から、私も大人の初心者がいきなり英英辞書で学習するのはそこまでお勧めしません。

大人の英語学習の利点として、大人の方はすでに母国語が熟練レベルで高いのです。つまりは、母国語の語彙も多く習得している状態です。

子供ならば母国語レベルで元々語彙も少なく、学習に当たっては目にするものが新しい単語だらけになるので、英語でそのまま英語を学ぶイマーション教育で学習して問題ないと思います。

でも大人の方はすでに母国語の基礎知識が十分ある状態なので、それを利用しない手はないですよね。英単語一つ学ぶにしても、和文と英単語の組み合わせで、その意味や概念をすぐに頭の中でマッチングすることができます。そして、英単語のニュアンスで困ったときに英英辞書を引いて再度意味確認することをお勧めします。こちらのやり方の方が大人は効率的だと思うのですが、いかがでしょう。

私はティーンエイジャーで留学したので、日本に帰国して日本語の感覚を取り戻すまで、日本語がティーンエイジャーレベルで止まっていたと思います💦
日本に帰国して初めて就職した会社では、日本語の言葉を知らなすぎて、こういう場面では日本語で何というんだろうって考えていましたし、「議事録とって」と上司から頼まれたときは、もう日本語のレベルが高くてお手上げでした🤷‍♀️

オーストラリア留学したての頃は、反対に英語レベルが低すぎて話す内容も知的レベルが低く、「はて、私ってこんなにお馬鹿だったかしら」と思うくらいでした。

後々知ったのですが、第二言語を学習している人がその言語をアウトプットしているときに脳内のリソースがその言語処理に追われており、さらには語彙力も低いため、知的レベルが全般的に低下するのは普通だそうです。この知的レベルや思考力の低下を一般的に「外国語副作用」と呼びます。

「外国語副作用」は英語学習者皆さんが通る道なので、ある意味これを覚悟して学習に挑めば、気持ちも楽になるのではないかと思います。

ちなみに大人の英語ネイティブの語彙数は2万から3万5千語と言われています。そして、TOEIC 900点や英検1級の語彙数は1万語で、1万語の語彙数はネイティブの10歳程度の語彙数だそうです(Oh no! が〜ん)。

年齢ごとの語彙数の内訳に興味がありましたら、下記リンクをご参照くださいね✨

ということは、私たち日本語を母国語にする大人も、ベースとしては英語ネイティブと同様に日本語では2万から3万5千語の語彙数を持っているはずです。
つまり、いかに効率的にそのギャップを埋めるかにかかってますよね✨

知的レベルを下げずにアプトプットするには、ベースとなるインプットを増やすということが近道だと思います。そして、インプットを増やすにはやっぱり多聴・多読なんですよね。

私は毎朝英語ニュースをスマホで読むことを日課にしています。そしてこんな風にして記事を読んでいるので、参考にしてみてください。

① 意味が分からない単語を推測しながら、ざっと読む
 (その際に全体的な意味を把握)
② 2回目は分からなかった単語を調べる
 (スマホだと辞書機能があるので単語選択→調べるで意味&発音チェック)
③ 気になった単語は文章ごと、スマホのメモアプリに貼り付けておく
 (忘れた頃に見直して覚えてるかチェック)
④ その文章を音読し、音韻ループに落とし込む
 (ちゃんと発音して(正しく発音出来る=聞き取れるなので)、脳内に入れ込みましょう、ちなみに書いて覚えるは時間がかかるので省エネ+効率重視です)

最近のJapan Times(登録が必要になりましたが)は音声機能が付いている記事もあるので、聞くことも可能です。

また、初心者の方にはレベルが分かれていて、多聴・多読できるNews in levelsがお勧めです。

できるだけ、自分に負荷をかけないでサクッとできる方法で継続することをお勧めします。そして、インプットの段階では全部を無理矢理、英語でやろうとするのではなく、新規の単語を調べる場合や文法をチェックするときなどは、日本語をうまく利用して効率的に学習を進めた方が負荷が少ないと思います。

ある程度レベルが上になったら、段階的に英語を多めにしてシフトしていくのもいいですよね。

アウトプットの時はできるだけ英語で考える癖をつけると良いでしょう。なぜならば、脳内で処理できるリソースは限られているので、日本語と英語で毎回考えていると処理能力が追いつかないからです。私も留学当初、脳内で翻訳していたらもう会話に追いついてないことがしょっちゅうありました💦もう、こればかりは慣れなので、間違いはさほど気にせず、アウトプットすればするほど改善していきます。

よかったら以前書いた記事もご覧ください。

⭐️まとめ

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。沢山あるノートの中で私のニッチなノートにたどり着いていただいたこと本当に感謝申し上げます💖そして、徒然なるままに書いてしまったので、駄文ご容赦ください。

今回は大人の効率的な英語学習法について考察してみました。私の経験がベースになっているので、あくまでも体験談ですが、皆様の英語学習法の一助になっていたら幸いです。

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