自分のネームを自分で添削してみた #6
こんにちは。
退職がテーマの漫画ばかり描いている、自称漫画家、かろてんです。
今は、退職バトルという漫画を描いています。
このnoteでは、自分が書いたネームを自分で添削していこうと思います。
※筆者は漫画歴半年のペーペーなので、
そんなに真剣に受け止めないでください。
自己満足でやっています。
さて、今回自分で添削をするネームはこちら。
添削後はこちら。
もう、原型がないくらい変わっててだいぶ笑えますね。
はじめに書いたネームなんてそんなもんなんでしょうね。
さて、今回も添削していきましょう。
問題
その1 上司登場シーンのコマが小さい
相手選手の紹介なので超重要です。
ここはとりあえず大ゴマにしておきましょう。そのまま大ゴマにすると画面がキツくなるので、適度に情報を整理して他のページに移動させておきます。
大ゴマになりました。いい感じですね。
ついでに上司の顔を若干アオリにして迫力を出しておきます。
また「退職回数が8回であることがいかにすごいことなのか」を強調するため、モブを惜しみなく使って説明させておきます。
わざとらしいですが、私はこういうのが好きなのでこれはそのままでよしとしましょう。
さて、次の問題です。
その2 もっと上司をこわくしたいのに、伝わりきってない
これだけでも確かに怖いは怖いのですが、若干小物感が出ています。
この作品では、上司は強キャラなのでできるだけ強そうに見せたいです。
ということで、この顔を使いたいと思います。
流石にこの顔は自分では思いつきませんでした。いろんな資料をあさって組み合わせて書いてます。
さて、この顔を効果的に見せるにはどうしたらよいでしょうか。
私が思い付いたのは「上司の顔をしばらくうつさないでおく」という演出方法でした。
おそらくとてもよくあるやり方だと思いますが、今回はかなり効果的に演出できたんじゃないかなと思います。
また、主人公の顔にも注目です。
「上司の表情からやばいものを感じ取っている」ような表情をさせておきました。
これで読者も「主人公は何をみたんだ?」と気になってくれるに違いありません。(気になってくれ...頼む...)
まとめ
今回は大コマを使ったり、あえて顔を見せない演出をしたりしてみました。
かなり変わった気がしています。
演出を工夫すると、伝わり方がかなり変わるのでやってみると面白いなあと思いました。
それではまた。
※ このnoteで添削している「退職バトル」はこちらから読めます
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