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「 #stayhome 」で生まれたもの

負け戦だけじゃない。どうも、とりです。「 #stayhome 」や「 #おうち時間 」というハッシュタグをSNSでよく見かけるようになった。私はこれらのハッシュタグを使用した投稿を行っていないものの、「 #stayhome 」を実行しているうちの一人である。家に引きこもる(不要不急の外出自粛)状態はじわじわと多くの人の心を蝕みつつある気がしていて、自由な暮らしの尊さを実感する。無性にどこかへ飛び立ちたい気持ちが感情を支配し、けれどもどうにもならずに足踏みをする「 #stayhome 」。リモートワークをして遊びに行きたいなどと言えるだけ私は恵まれている。最前線で働く人たちがいて、逆に働けない人もいて、ここまで人々の暮らしを大きく変えてしまうものだとは思わなかったので、そりゃあ乱れるのも仕方がない気もする。

しかし私たち、こんな状況でも負け戦ではない。このような言い方はよくないかもしれないが、コロナが流行していなければ気づけなかったこと、または発生しなかった事象が良い側面で多くある気がするのだ。ピンチはチャンス。外出を自粛しているだけで、楽しむことを自粛する必要はない。「はよ終息してくれ〜〜い」とストレスを溜め込むだけでは勿体ない。すでに自分にできることを見つけて動いている人は多くいて、さまざまなモノが生まれつつある。

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実際にリモートワークをしていて実感するのだが、出社する必要ないのでは?と思うほどにスムーズに仕事ができている。今後、できる限り多くの企業がリモートワークを導入すれば通勤ラッシュという言葉が消えるかもしれない。日本のサラリーマンのストレス源ともいえる満員電車の解消はどれほど多くの人の精神を解放するだろうか。セキュリティの都合上、オフィスを無くすわけにはいかないが、ぶっちゃけ出社する人員は最低限でいいような気がする。

とはいいつつ、人と人が同じ場所に集まることで仕上がる仕事ももちろんあるとも実感する。就活生の頃、多くの仕事はいずれAIにとって変わられるから人間の仕事はなくなっていくと聞いた。けれど、やはり人と人でしかできない仕事があるじゃないかと、とても安心する。

むしろ、機械化すべき部分と生身で挑むべき部分が、感覚としてわかってきたようにも思う。この感覚をもっとクリアにして、明確にしていきたいな。ピンチはチャンス。負け戦にはしない。

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しかしながら、このような状況下でありながらSNSに可愛い姿を投下してくださるグラドルさまにどれほど救われているか今一度考えていただきたい。撮影のオフショットなどのストックも尽きてくるであろう今でも、過去のカメラロールから漁った写真や「 #おうちコスプレ 」、「 #おうちグラビア 」まで。。可愛いは世界を救う。女体は平和を担う。今後の生活は不安だけど、その中で生まれる新しい意識やコンテンツに感謝をして、今日も「 #stayhome 」する。さまざまな感謝に目をむけて。

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