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週プレ感想文!No.5 夢中になれるグラビア編

とりです!週プレ感想文書くの、久々な気がする!一週あいただけだけど。

昨年は、グラビアが好きだ!というパッションをもとにフリーランスに転じて、なんとか食いっぱぐれることなく生きられている私ですが、おかげさまでグラビアについて考えることも増えまして。ぼんやりしたことも多いし、まだまだ不勉強を感じることも多いんだけど、やっぱりグラビアについて考えている時間って、とてもイキイキしているんですよね。

あ、私、グラビア好きなんだなって。「でしょうねww」って感じだと思うんですけど、やっぱり好きなんだな〜ってホッとするというか、好き〜!って気持ちが収まらなくなって、仕事が手につかないこともしばしばなんです(おい)。

なので、今週も週プレ感想文を書かせていただきますー!よろしくお願いしまっす。

佐野ひなこ photo by 三宮幹史

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表紙&巻頭は、昨日1月20日に写真集『COLORS』を発売された佐野ひなこさまです!やっぱりすごいぞ、このくびれ。あとから改めて述べますが、今週号には『女子のためのグラビア講座』というページがあり、女性が選ぶ「好きな体のパーツ」1位がなんと"くびれ"だったのです!私もくびれは好きですが、1位という結果に驚きましたし、これを機にしばらくくびれを着目して見るようになったものです。

もともと佐野ひなこさまも、ウエストが細い(51cm)ことで注目されていた方だけど、改めて規格外の細い腰回りに驚かさるし、そのウエストをキープし続けていて、やっぱりすごいって思っちゃいます。こうしてウエストの綺麗な方のグラビアを見ていると、女性として、女性が好きなパーツに選ばれるのも頷けるなあ。

どんな衣装もおしゃれに着こなしてしまう細い体に、女子特有の柔らかい厚みもあって、大切なものを抱え込むかのように丁寧な動きで、自信ありげにポーズをとる。穏やかで、軽やかで、逞しい。これほどまでに清々しい色気は、どれほど時間が経っても喉奥に甘さが残っているような余韻があって、なんだかとっても心地がいい。

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写真集『COLORS』。テーマなしに撮影に挑んだ等身大の集大成。「佐野ひなこって、なんでこんなにかわいいんだ?」その問いの答えが隠されているような、さらにそのかわいさに惚れ込んでしまうような。ナチュラルでスウィーテストな写真が目白押し。

写真は三宮幹史さん!佐野ひなこさまを包むほのかな甘さを、確かなものとして写真に浮かび上がらせていて、佐野さまの存在を証明しているかのような写真。静かだったり、情熱的だったり、太陽のようだったり。甘さがプラスされることでより浮かび上がる立体感。これぞまさに、等身大。

犬童美乃梨 photo by 西條彰仁

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続いては犬童美乃梨さまです!「グラドル界No.1美BODY」の名のとおり、筋トレインストラクターの肩書きももつ犬童さま。磨きに磨き抜かれた体は、グラドル界で唯一無二の、まさに肉体美。筋肉に宿る色気は裏切らない。脇から胸あたりの厚みに、惚れ惚れとしてしまう。

このやかんネタ。みなさまご存知でしょうか。かくいう私も存じなかったのでググったのですが、元ネタはあのアーノルド・シュワルツェネッガー。シュワちゃんらしいです。元ネタも合わせて見てみると、さらに面白さが増すグラビア。シュールでクールなあのCMを見事に再現した、面白さとカッコよさ。グラビアはなんでもありだなって思うし、なんだってできるんじゃないかとウキウキもする。

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昨年の「サマー・スタイル・アワード2020」に出場されたあたりで撮影されたらしく、肉体もかなり仕上がった状態のグラビアとのこと。今回、大会での結果は残せなかったけれど、さらに一年前の「サマー・スタイル・アワード2019"新人類"」ではカップルモデルとBEAUTY FITNESS MODELの二冠を達成された実力者で、現在はスポーツとエンターテイナーを掛け合わせたバラエティ番組『スポテイナーJAPAN』に出演中。大会に落ちたとて、落ち込んでいる暇はない。悔しさをバネに、さらなる理想を追って、体を鍛えていくだけだ!グラビアから熱き闘志を感じては、筋トレとは縁遠い自分の体をみて、少しだけ情けなくなるのでした。

しかしながら、鍛えているがゆえに表れる肌のハリは最高の色気だ。ところどころに浮かび上がる筋が努力を物語り、落とさない胸の膨らみが根性を物語る。秘密の事務室のような無機質な空間が、より肉体美を輝かせている。鍛えること、鍛えることで結果が表れること、そして鍛え上げた姿を収めること。これが生きているということなのかもしれない。

写真は西條彰仁さん!ドラマティックな西條さんの写真が魅せる肉体美は、どう足掻いたってかっこいい。ほんの小さな声でも響くような空間で、犬童さまの体とコッソリお話をする。生きている汗、発達する体。どこまでも人は生き抜ける。揺るがない意思。今まさに勇ましい犬童さまの、屈強なるハートを写している。

志田音々 photo by 佐藤佑一

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続いては志田音々さまです!前の号にも撮り下ろしが掲載されていた志田さま。今月の「週プレnet」にも登場しており、今まで以上に大人な、それでいて志田さまの純度が保たれた、奥深いグラビアを披露されております!

週プレ公式YouTubeチャンネルにて、志田さまの動画が上がっております。週プレで連載されているB級フード研究家・野島慎一郎さんの「激ウマ!! バカレシピ研究所」で紹介されたレシピを志田さまが作ってみた!という内容で、めちゃくちゃかわいい動画になっていますよ〜!

そもそも野島さんの連載がとても面白いのですよ!カップ麺やらスナック菓子やら、簡単な材料で美味しそうな料理を作り上げてしまうバカレシピ。それを、こんなにかわいらしい志田さまが作っちゃうんだから、かわいいに決まっているでしょう。(これを機に、家でお母さんに振る舞ってそう…勝手なイメージです)。

動画内で見られる志田さまは、まさに想像通りの志田さまのキャラクターが表れているというか。こんなにふんわり穏やかな子が、ちょいとばかし大人なグラビアにも挑戦されてるんだから見逃せないね。

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志田音々さまTwitterより
この衣装めっちゃ好き〜〜ってなった!

今週号に掲載されているカットは「晴れの日のネネ」の表題にふさわしく、天気のいい休日、スローペースに目を覚まし、のんびり流れる時間が写されているようで、家にいるだけだからきっと何も起こらないだろうに、なぜか一緒にいるとドキドキワクワクする、そんな感情が芽生えてきます。バカレシピの動画でも分かる通り、料理をするだけであんなにもかわいくて楽しいんだもの。洗濯機のうえに座ったり、フローリングに寝そべったりしているけれど、今日は天気がいいんだし、いいじゃない!と謎のポジティブワールドに連れてってくれます。これぞ”志田音々感”。何があっても、どれだけ落ち込むことがあっても、大丈夫な気がしてくる。

写真は佐藤佑一さんです!上にも載せましたオレンジのワンピース水着のカット。足を伸ばして座っているところを下から写していて、足は膝ちょい下までしか写っていないのだけど、ほかのどのカットよりも志田さまの足の長さを感じた気がします。これまでも全身を写して足の長さを見せてくれていたけど、このカットで再確認させられたというか。写っていることが全てではあるけれど、写きらないことで伝えられる感触があることを、改めて感じられた気がします。とても印象的なカット。

藤木由貴 photo by 桑島智輝

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センターグラビアは「史上最高にかわいい(元)レースクイーン」藤木由貴さまです!まず言わせてください。最高にいいです。このグラビア!

何がいいって、藤木さま、美人でスタイルも良くて、ただならぬ癒しオーラを持っておられて、温泉というロケーションが抜群にお似合いなんですよね。もちろん、キメキメでかっこいいグラビアもそれはそれで絵になるんだけど、静かにひっそり楽しむバケーションチックなグラビアが、素晴らしく様になっていると感じました!!

(藤木さま、こちらもとてもよいのです...↑)

旅の始まりから、旅の終わりまで。時間という時間を楽しみつくす。笑いあって、触れあって。逐一目を合わせて微笑みかけてくれる、やさしい光。自分では頑張ったつもりでも、その頑張りが伝わっていなくて、ガッカリされてしまったんだ。社会に出ると、仕方がないとはいえ、避けられないほどに理不尽な出来事が多く、参ってしまうこともある。だけど、自分を責める必要なんてない。

Twitterで「#藤木由貴に褒められたい」動画を載せている藤木さま。本当、ふとしたとき、このハッシュタグに救われることがあるのですよ。グラビアを見ていても思うけれど、その励ましや前向きな言葉は全て本物なの。全く嘘偽りがないって、感じるのです。純粋に、みんなの心の負担を少しでも軽くできたらいいなって、そんなやさしさが滲み出ているというか。

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五臓六腑に染み渡る、あたたかい微笑み。流れるように心に舞い込んでくるセレクトに、顔を隠したカットも、大胆なポーズも、全てが藤木さまらしくて癒される。明日からも頑張れる気がする。読後感が好きすぎるグラビアでした。明日からも頑張れそう〜!

写真は桑島智輝さんです!とても素直で真摯なグラビア。(現場によると思うけど)限られた時間のなかでベストショットを狙っていく必要があるなかで、撮りたいと感じた瞬間にいつでもシャッターを押せる状態でいて、流れる時間を写真に収められている印象を受けました。グラビアにはふいを切り取った写真がたくさんあるけれど、桑島さんのはより真摯だなって。

関根ささら photo by 唐木貴央

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巻末グラビア、お一人目は放課後プリンセスの関根ささらさまです!ご登場されるたびに美しさに磨きがかかる関根さま。もともとスタイルのいい方だとは思っていたけれど、次第に見せ方や力の入れどころがグレードアップしているような!毎回新鮮な気持ちで驚かされています。

バックショットも最高。パープル系の女の子らしい衣装がとてもお似合いだし、スリムな腰からのお尻までの曲線が素晴らしくかっこいい。どんどんグレードアップして、どんどんお綺麗になっている関根さまだけど、やさしげな表情は変わらないまま。大人っぽさのなかに少女性を潜ませ続けるお姫さまだなって。いつまでもキラキラが鳴り止まない!

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パープル系がお似合いと書いたけれど、パキッとしたカラーもお似合いなんですよね。どんなタイプ、どんなカラーの衣装を着ても、それに応じてイメージを変えられるというか、上品にも、大胆にも、キュートにも、クールにもくるくる変身できる対応力があって。それだけに、毎回「こんなグラビアもできるんだ!」と新鮮な気持ちになるのかもしれない。次はどんなグラビアを見せてくれるんだろうか。また会える日を楽しみにしたい。そしていつまでも、キラキラスマイルを携え続けてほしいな!

写真は唐木貴央さんです!決めきらない決めポーズ。いわゆるよく見るグラビアポーズも、どこか完璧すぎない余地があるというか、関根さまのちょっとしたクセや人柄が、そんな余地から見られる気がして嬉しくなります。真っすぐ真面目で、キラキラしてて、夢がある。頬がゆるむグラビア。

浪花ほのか photo by 栗山秀作

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続いては『Popteen』モデルの " ほのばび " こと浪花ほのかさまです!初グラビアにも関わらず、リラックスしたムードのなか、落ち着きのあるグラビアを披露してくれております。さすがはモデルさん。ポージングにも余裕があって、指先まで滑らかで、それでいて余念もなくて。見せポイントではない細部まで見せる意識。あまりに自然で、見入ってしまいます。

スレンダーだけど柔らかい「マシュマロHONOBABY」。見た目はギャルだし、ギラついたオーラもあるけれど、花のように繊細な美しさも垣間見えて、小さく微笑む広角に、何物にも変え難い安心感が芽生える。堂々と決める表情と、ほんの少し恥じらいを感じさせるウブな表情と。掴みきれない初グラビアは、そんな脆さもまた美しい。

撮影前のナチュラルメイクがこれまたかわいい!浪花さま、撮影に向けて6,7kgもダイエットをされたみたいなんだけど(凄すぎる)、成果が発揮されたのか、すっきりとしたボディラインに収まった凹凸感がとにかくかわいくて。一枚一枚、下着やシチュエーションが変わるごとに、いろんな浪花さまらしさを放出されていて、普段乃モデル業では見られないピュアさにキュンとしてしまいました!

写真は栗山秀作さんです!栗山さんの撮る写真は、なぜか感情移入しやすくて、ドキドキしちゃうんですよね。相手が誰であろうと、栗山さんなりの主人公像が写真を介して伝わってくるというか(?)、女の子と常に近い位置にいてくれるというか。きっといくつになっても、それぐらいの年頃の感覚に戻してくれるような気がするので好きです。

雪平莉左 photo by 小塚毅之

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お次はモデルの雪平莉左さまです!どこか見覚えのある「妄想カレンダー」。雪平さま、昨年は『東京カレンダー』の「東京プールラバー2020」のモデルとして水着を披露されたんですよね。けれど今回は「妄想カレンダー」です。妄想しまくりのキャプションにも注目の、楽しいグラビアとなっております!

どんな衣装を着ていても、溢れ出る色気が止まらない。ワイングラスを持つ指、すらりとした二の腕、柔らかく流れる髪、存在感のある唇。地元でも一匹狼なタイプで、一人で出かけることも多かったという雪平さま。近所の、階段を降ったところにある地下のバー。ひとりでしっぽり飲み明かす雪平さまがそこにいるんじゃないか。期待するわけじゃないけど、ちょっとだけ足を運んでひと酔いしてみたくなる。そんな妄想を掻き立てる。

爪が綺麗。ブレスレットや小物など、そういう何気ない小物が、雪平さまをセレブリティに見せてくれる。濡れた体、過激な衣装、夢のようなベッドシーン。全てが高貴で、甘い花とスパイスが混ざったようなおしゃれな香りが漂ってくる。

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「モデル?レースクイーン?答えはベッドの上で……」。もはやそんなことよりも、雪平さまが美しすぎる。それに尽きる。

写真は小塚毅之さんです!うぅ……!ディープだ。小塚さんはいつも遊び心のある自由な写真を撮られる印象があったのだけれど、遊びにもバリエーションがあることを知った気がします。例えば、子どもの遊びと大人の遊びが違うように、写真でできる遊びも人の数だけあるんだと思う。ちょっぴりリッチな遊び方。揺れる視界に、わずかな動揺が見えるような、見えないような。

赤間四季 photo by YOROKOBI

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さて、ラストは向日葵プリンセスのメンバーで北海道在住の現役女子高生である赤間四季さまです!ピュアでピュアな初グラビア!青春高校3年C組の頓知気さきなさまの影響でグラビアに興味を持たれたのだとか。いいですねェ。実際にグラビアや水着のお仕事もやってみたかったとインタビューで語られており、ひとつ夢が叶った瞬間の、溌剌とした表情がとても印象的です!

あいくるしい垂れ目、純粋な笑顔。好奇心に勝る輝きはない!グラビアに挑戦できた喜びもあるかもしれないけれど、きっと彼女は、どんな挑戦も前向きにトライする子だと思う。やってみたい。楽しそう。頑張ってみよう。小さくステップを踏んで、大きくジャンプする。そんな無邪気さがグラビアから伝わってきます。

スクール水着のカットが4枚あるんですが、そこで見せるまっすぐな顔と、満面の笑顔、振り向きざまの後ろ姿に視線を外した表情と、赤間さまの天真爛漫な動きが伝わってくる。無邪気さはあれど、大人っぽいクールな印象もあって、また違ったコンセプトのグラビアも楽しんでくれるんじゃないかと期待しちゃう。はじめの第一歩。どうかいつまでも、楽しく笑ってほしい!

写真はYOROKOBIさんです!毎度毎度、女の子と一緒に過ごした思い出を大切に保管してくれるYOROKOBIさん。無邪気な感性、10代の声、明るい太陽。いつかは過ぎゆく青春だけど、手元に残る写真が、いつだってあの頃の感覚に戻してくれる。そんな貴重な一枚一枚。大切にしたいって思わせてくれる。

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女子のためのグラビア講座

そして今週号、「女子のためのグラビア講座」というカラーページを担当させて頂いております!(ネットでも見れます↓)

SNSで、男性から女性から、さまざまなコメントを頂けてうれしいです!女性からは共感していただける部分もあるみたいでよかったし、グラビア好きな男性も楽しんで読んでくださったみたいで嬉しかった。

グラビアって、楽しくてやさしくて、最高なんだよ!グラビアの良さを伝えたくて、noteにも書くようになって、大好きな週プレでこのような企画ができたことが、ただただ嬉しいです。また同じような企画ができると嬉しいし、あにお天湯さまの撮り下ろしも何かの形にまとめたいし、グラビアの良さをもっと伝えたいし、私は私の言葉でこれからも愛を叫ぶ所存です!!

楽しかったぜ〜〜〜〜〜〜!

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長くなってしまいましたが、以上でございます!

男性が好きなグラビア、女性が好きなグラビア。性差もあるだろうけれど、きっとそれだけじゃなくて。いろんな経験を経て、いろんな嗜好が培われて、いろんな思い出と、いろんな感性で見るからグラビアは面白いし、豊かなんだって思います。それは、表現する側であるグラビアアイドルやカメラマン、メイクさん、スタイリストさん、または享受する側である読者、全ての人生が重なって訪れる感動だと思うのです。

そんなこと考えずに、単純に「かわいい!」「エロい!」「やばい!」って感覚的に楽しむのもいいし、ときに酒のアテに深く読み込んでみるのも面白いと思います!一度夢中になったら、夢中になり続けるぜ。グラビア。

楽しいね、ほな(^^)!(7340文字)

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