週プレ感想文!No.41 表現は無限大のグラビア編
どうも、とりです!!!
10月1日ですね。一年早い!!!!ではでは、ちょいと久々な気もするけれど、今週も週プレ感想文を書かせていただきます!!!
グラビアって、その人の個性を強く写すものでもあるし、同時にその人が普段見せないようなギャップを写すものでもあるから面白いですよね。表現は無限大。自由で、広大で、どこまでも続いていく。
今週のグラビアからは、特にそんなグラビアの幅広い表現力を感じました!早速書いていきますので、どうぞよろしくお願いしますーーーー!!!
乃木坂46(齋藤飛鳥・山下美月・梅澤美波)photo by 神藤剛
表紙&巻頭グラビアは乃木坂46の齋藤飛鳥さま・山下美月さま・梅澤美波さまです!!映画『映像研には手を出すな!』で主演を務める御三方が見せる光と鏡の世界でのグラビア。とんでもなく美しくて綺麗で、幻想的な世界観が広がっています。
付録の特大ポスター
幻想的で美しすぎる世界観!!
3人集合のグラビアとソログラビア、合わせて計21ページの大ボリューム。どこから見ても美しい3人だから成り立つ鏡の世界は、すぅっと透き通るような空気が流れていて、写真なのに映像的で、とても魅了されました。
反射が見せる表情はどこか別人で、虚空な感じがする。私はふと鏡を見たとき、この見た目が本当に自分自身を覆っているのだろうか?と不思議な感覚になってしまうのだけど、常に自身の身なりを気にしていなくてはならない彼女たちは鏡に写る自分自身をどう見ているのだろうか?ときに、見知らぬ場所で叫ばれる名前と自分の姿が、まるで自分のものではないような気がしてしまったり、なんてことはないのだろうか。そんな取り止めのない思考が膨らんでは、光と鏡の前にただただ美しさを披露する3人の安定感を知って、もう本当にただただ綺麗だと呟くしかない。
雲の流れ、反射の動き、壮大な音楽。そんなものが勝手に体に流れ込んでくるほどに、止まっているのに動くグアビア。この美しさはぜひとも誌面を見て確認していただきたい!!!
そんな美しさを見せる3人のインタビューが、個性的すぎて笑えます。みんな綺麗なのにちょっとおかしな発言をしてしまうあたり、乃木坂のかわいいところだなぁと思います。最強の世界が「工場」って・・・(笑)
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写真は神藤剛さんです!アーティスティックな写真が魅力の神藤さんが撮る乃木坂46のグラビアは、まさにシングルジャケットのような、万華鏡のなかを覗いているような、洗練された美しさがあって本当に綺麗でした。静止画なのに動きが見えるようで、音楽が聞こえてくる、ただの写真じゃない感。きっと誰がみても美しいと感じる世界観で、週刊誌のグラビアとは思えないほど!!!510円!絶対みた方がいいです!!!
大原優乃 photo by 桑島智輝
センターグラビアに大原優乃さまが久々のご登場です!!!!セカンド写真集『吐息』の発売から、約1年。当時はどんどん美しく仕上げるストイックな姿勢に痺れ、もはや「ゆうのちゃん」などと呼べない「大原優乃さま」だな、などといった感想を抱いていたけれど、本当に本当に、見るたびにワンランク以上のクオリティのグラビアを見せてくれる大原さまは、どこまでも素晴らしい。
1stと2ndの表紙
似たアングルとポーズゆえに、成長を感じる……!!
今回のグラビアは、セカンド写真集『吐息』のスタッフが集まって撮られたようで、カメラマンも同じく桑島智輝さんが担当。今年の頭には「カバーガール大賞 コミック部門」を受賞(昨年は「カバーガール大賞」大賞受賞されていました)し、その他グラビア以外に女優としてもお見かけする機会が増えた大原さま。かつてはコンプレックスだったという胸を、美しく魅力的に見せ、大舞台へと駆け上がっていく。愛嬌抜群の表情はそのままに、グラビアとは何たるかを語るような進化を遂げているその姿に、息を飲むほど惚れ惚れとする。あぁ、なんと美しいグラビアだ……!と。
大原優乃さま、Twitterより
神秘的で美しすぎる。まさに現在の絶頂。
改めて手元にある写真集『吐息』と見比べてみたのだけれど、ひと目でわかるほどに大人っぽさが増していて驚く。当然、1年もときが流れれば、それなりに変わるものがあるけれど、明らかに魅せ方が、顔つきが、自信が変化したように思った。薄暗い部屋のなかで、努力を物語る筋肉が腹部に浮かび上がっている。グッと引き締まったクビレに、たわわな胸。どこか変わらぬ大原さまのあたたかい雰囲気を纏いつつ、今までとは確実に違う妖艶さがあって、吸い込まれるようにずっと見てしまう。
どんなグラビアが良いだろう?となったとき、それぞれが思う「大原優乃」を表現しようとなったそう。信頼のあるチームだからこその伸び伸びとした表情は、明るくて真面目な大原さまの等身大を描いているような気がする。高い声で笑う声が聞こえてくるような、吐息を感じるような、平面の写真から不確かな風が吹くような自然体なグラビア。大原さまの見据える先には、一体何があるのだろうか。大原さまとともに胸を高鳴らせたくなるような、希望にあふれた空気が広がっております!!!!
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写真は桑島智輝さんです!写真集『吐息』を通しての繋がり。ときにラフに楽しく、ときにシビアに追求して、程よいバランスで撮られているようで、大原さまの素の表情としっかり魅せる表現が混在していてとても豪華なグラビアでした!!安定感と安心感のある距離感で、伸び伸びとした印象で、見ていてとても心地が良いです!
橋本梨菜 photo by 佐藤裕之
巻末グラビアに”なにわのブラックダイアモンド”橋本梨菜さま!!!黒く焼けた肌をフラッシュが光らせる。圧倒的なスタイルと黒肌という個性を持ち、可愛くも、セクシーにも、クールにも決めてしまう橋本さま。自分を魅せるのがうまいし、大胆がゆえの安定感・安心感もそこにはあって、リアルに汗ばむ身体に強い熱を感じてはドキドキが止まらない。
今年9月には 映画『はぐれアイドル地獄変』で初主演を務められた橋本さま。演技経験がほとんどないなかで務められた映画主演という大役だけれど、大きな舞台を一人で魅了させるような今回のグラビアを見て、橋本さまは本当に魅せる方だと感じた。真っ直ぐに、ときどき斜めに。色んな角度から魅せて、魅せて、魅せる。予断を許さず、迷いがないような。一瞬一瞬を煌びやかに光らせる、まさしく”ブラックダイアモンド”。
表情といい、ポーズといい、体つきといい、
セクシーかつ逞しすぎる!カッコいい!!!
笑顔を見せず、全カットクールに決めておられる。本格的に体を鍛えられていることもあり、逞しく伸びる腕がまたまたカッコいい。普段見せておられる笑顔は、本当に優しそうで、人の良いお姉さんという感じがする橋本さまだけれど、ひとたびステージに上がるとアクセル前回でギラついた世界を表現してくれるから、本物の”ダイアモンド”であると思うし、純粋にその魅惑的すぎる身体に憧れを抱いてしまう。作りあげられた、渾身のボディ。美しくない訳が無い。
輝かしい空間のなか、リアルな接写でクールに魅せる橋本さまを拝めるグラビア。セクシーなだけでない凄まじい表現力に惚れ惚れとするし、言葉を失うほどにカッコ良くて、橋本さまにしかできないギラギラとした世界観が堪らなく綺麗です!!!!
そしてそして、とにかく素で面白い橋本さまの姿が見られる「橋本ちゃんねる」も要チェックです〜〜!普通に面白い(笑)
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写真は佐藤裕之さんです!佐藤さんの絶妙な加減と焚かれたフラッシュにより、魅惑的な陰影が浮かぶグラビア。ただでさえスタイルの良い橋本さまの体が、より立体的に写されていて、アングルといい光の当て方といい、全てが完璧です!!!究極の魅せる力がぶつかり合ったような世界観で、橋本さまの魅力がより倍増されて伝わってきました。カッコいい!
中崎絵梨奈 photo by 藤本和典
続いては、週プレ初登場の女優・中崎絵梨奈さまです!!2013年に「全国ぷに子オーディション」に合格し芸能界デビューされ、やせたらクビ(太りすぎてもダメ)という制約のもと『Chubbiness(チャビネス)』というグループでアイドル活動をされていた中崎さま。2019年3月のグループ解散後、3ヶ月で10キロ減量し、その年の「第2回サンスポGoGoクイーン」でグランプリを受賞されたガッツのあるお方です!!!
柔らかい笑顔に、ふんわりとした身体。幸せいっぱいのグラビアに思わず笑みが溢れてしまう。グラビアという表現には色んな側面があって、そもそも表現というものに正解はないのだけれど、こうして見るひとを幸せにできるオーラというのは、備えたくてもなかなか備えられない天性のものだとも思う。「3ヶ月で10キロ減量」という功績も素晴らしく(私は1ヶ月1キロが限界だし、翌月にプラス1キロしちゃう……笑)夢や理想といった儚く脆いものではなく、堅実に、さらに高い場所にある目標を必ず掴み取ってやろう!といった情熱をも感じる。色白な肌に、癒し系の優しい表情が特徴の中崎さまだけれど、胸の内には強く燃ゆるパワーが潜んでいるように感じます。
柔らかな雰囲気と優しい微笑み
笑顔を呼ぶ天性のオーラ!!
そこはかとない明るさが魅せる幸せなグラビア。無邪気に笑う表情も、何かに思いを馳せるような切なげな表情も、全てが柔らかく、見ているだけで心が解れる。そんな中崎さまだからこそ、ちょっぴり汚れたダークなグラビアも見てみたいし、とびっきりガーリーなグラビアも見てみたい。
昨年から今年の8月にかけて、『仮面ライダーゼロワン』にも出演されていた中崎さま。今後のご活躍と幅広い表現に注目したいし、何度でも幸せを運んできて欲しい!!!そう感じたグラビアでしたー!!!
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写真は藤本和典さんです!穏やかな中崎さまを、優しくあたたかく撮られている終始朗らかなグラビア。ときに魅惑的に色っぽくも写すのだけど、その視線はとにかく優しくて、どちらかが優位に立つといったことなく、対等に笑い合っているような、そんな距離感を強く感じました。だからこんなに幸せな気持ちになるのだろうか……?
田中もも photo by 矢西誠二
ラストは元ギャルモデルの田中ももさま!!田中さまは「関東J Kミスコン〜関東一可愛い女子高生コンテスト2012〜」にてグランプリを受賞し、その後雑誌『egg』の専属モデルを2014年の休刊まで務められたギャルさまです。
ギャルというと化粧が濃いイメージが強いですが、同時に化粧を落としても結構美女だったりして驚くパターンが多いと個人的には思ってるのですが、田中さまもまさにそのパターン。元ギャルとは思えないほど清楚感溢れる美女で、もちっとした色気のある色白ボディがすっごく可愛いです。胸元のホクロがなんともセクシー……。
明るい空のもと、自然光をたくさん浴びて撮られたグラビアは、健康的でナチュラルで、とにかく爽やか。風になびく黒い髪、笑ったときに見える白い歯、純粋に潤む黒い瞳。グラビアでもとことん映えるビジュアルは、どこまでもまっさらで、純だ。
初のグラビアの撮影らしく、表情やポージングは初々しさがあるけれど、特別緊張することなく、楽しみながらリラックスして撮影ができた様子。物怖じしないというのはギャルゆえのポリシーか。清楚な雰囲気のなか、ぼんやりと心の方にギャルの名残を感じるグラビア!!見た目は完全脱ギャルだから、この先どんな女性になっていくのか気になるな〜〜〜!
それから、インタビューが面白すぎるのでぜひ読んで見てほしいです!!!ギャルがマクドナルドでポテト片手に話しているようなフラットなやり取りで凄く楽しい(笑)
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写真は矢西誠二さんです!白さと青さが交わる快晴のロケーションで、画角の中央に田中さまを配置し、とにかく田中さまの存在に目がいくグラビア。もちろん、どのグラビアも被写体に一番目がいくものなんだけど、矢西さんの撮るグラビアはより一層女の子に注目してしまうんですよね。しっかりちゃっかり田中さまと向き合えるようなグラビアでした!凄く綺麗です!!
TOKYO IDOL FESTIVAL オンライン2020『ココだけサマーフェス2020!』
そして!!!最大級のアイドルFES「TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)」が初のオンライン開催ということで、TIFに出演するアイドルのなかから注目の5名の撮り下ろしも掲載されております!!!
まねきケチャの松下玲緒菜さま、でんぱ組.inc / 虹のコンキスタドールの根本凪さま、フィロソフィーのダンスの奥津マリリさま、転校少女*の塩川莉世さま、真っ白なキャンバスの小野寺梓さま!!
5名のイメージカラーに合ったグラビアは、最強にアイドルポップで可愛い!!グループの雰囲気も、それぞれの個性もバラバラな5名。ライバルでもある5名が語るオンラインTIFの魅力や意気込みに、なんだかこちらまで熱くなってきた〜〜〜!!
毎年、たくさんのアイドルたちが、汗をかきながらパフォーマンスを見せるTIF。オンライン開催となる今年は、どんなステージになるのだろう?グラビアもとても可愛いので、ぜひチェックしてみてくださいな!!
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以上です!!!
リアルを写すグラビアと、ファンタジーを写すグラビアと。とにかくグラビアが魅せる表現は奥が深い。見れば見るほど迷い込んでいく中毒性もあって、目にとどまった一枚のカットを見つめるほどに、何を思い、何を魅せようと思い、そういった表情をしているのだろうか?ということを深く深く考え込んでしまっては、結局正解など見つからず、きっとそれは本人も同じなのかもしれないとも思う。色々と考えているようで、案外考えていなかったり、ロジカルには話せない直感的な部分があったり、それは嘘ではないけれど、本物でもなかったり。写っているソレだけが事実だから、多角的に広がっては、光が自分自身にも降り注ぐようで心地が良い。
その人の個性を強く感じさせたり、その人自身も見たことがないようなその人を引き出したり。本当に、見続けるほどに面白味が増すのがグラビアという表現だなぁと、ここ最近感じています。私もまだまだ、グラビアについて知らないことばかり!もっとたくさんのグラビアアイドルさまを知って、色んな作品に触れていかねば!
好きな子を追いかけるも良し、新しく出てくる女の子の成長に注目するも良し、ベテランが魅せる安定感のある洗練された表現を楽しむも良し!グラビア好きなみなさまで、よりグラビアの楽しさを後世に残していけたら良きですね。フフフ!
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