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2008年の私、ありがとう!/ Day3: 今1番やりたいこと

今日のお題。「今1番やりたいこと」
その答えは今日の写真。とにかく海外へ行きたい!!
旅行というよりは「暮らしたい」。

コロナ前の今からちょうど4年前の秋、ひとりで週末を使って台湾へ行ったのが最後の海外旅行。同じ年の夏にはベトナムにも行ったな。
ここ最近ずっとマレーシアに行きたかったけど、今はとにかくヨーロッパに行きたい!ノマドワーカーに人気のジョージアとか東欧もいいよね。

数年眠らせているパスポート。そろそろ連れ出してあげたいな。

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昔は全く英語ができなくても海外旅行へ行っていた。
私の繊細な気質により定期的に日常生活と切り離す時間が必要だった。

見たことのない景色、普段とは違う食事、日本とは違う空気の香り。
そんな新しい感覚を身体いっぱいに取り込む時間が必要だった。

でもパリのユースホステルに滞在した時、キッチンで料理がしたかったのに他の人と会話が出来ず、諦めて外食をした。
美術館へ行っても英語のキャプションが理解できない。

非日常生活を味わうだけであれば英語が全く出来ないオンナが一人で旅行へ行っても十分楽しめる。でも私はだんだんコミュニケーションを欲するようになった。

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私が英語学習を始めたのは確か26歳の時だった。某大手英会話スクールに1年通い、27歳の時にカナダのバンクーバーで1年滞在した。望んで行ったものの英語シャワーを急に浴びて頭が毎日パンクしていた。

最初のホームステイ先では英語が話せなさ過ぎて相手にしてもらえなかったし、2つめのホームステイ先ではハウスメイトが7人もいたので色々なトラブルがあった。

語学学校へは通っていたが、語学留学と呼べるものではなかった。遊学に貯金の全てを使った(当時1カナダドルは120-130円だった)感じではあったが、あの時だから行けたと思うし、あの時に行っておいて良かったと思う。

日本に帰国し「1年カナダで暮らした人=英語ペラペラだよね」というレッテルを張られることになった私は、働きながら数年間資格試験の勉強をし続けた。帰国してから何とか帳尻を合わせた感じだ。

そんな経験を経て、今はどこででも暮らせる!という、よくわからない無敵感を感じている。スペイン語も中国語も分からない。英語が少し出来るようになっただけ。なのに日本でなくても地球上の土地であればどこででも暮らしていけるとなぜか思っている。

英語を学んだ経験により、他の言語も学びやすくなるだろうと思うし、大体の国では英語が話せる人がいる。

当時20代後半で英語学習を始めるなんて遅いと思ったけど、全然遅くはなかった(もっと若いうちに学んでおけば良かったという思いはある)。
きっと今もそう。40代前半から何かを始めることに遅いと思うことはない。10年後絶対に「2023年の私、ありがとう!」と過去の自分に感謝するだろう。

2023年はあと2ヶ月で終わるけど、2024-2025年は自分の人生がすごく動く気がしてならない。ただの予感だけどそう思う!そう思うからそうなるのだ。


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