旦那が家に帰ってきません
ども、か~まいんです。
旦那が家に帰ってきません。
事の発端は2023年10月11日。
義父の認知症が進行し、今いる施設ではもう看れないとのことで滋賀県にある実家で在宅介護になりました。
MICHELはそれから義父に付き添って、実家で在宅ワークをしながら介護生活を送っていたんですね。
流石に身の回りのことや、なにより10月23日にMICHEL自身の通院があったので、この週は関東にいる弟さんにHELPを頼みました。
で、いつもの定期通院に行ったところ、血液検査の結果がおかしいとのことで即時に検査入院に。
それからミサイルマイト並み(知らない人は流星人間ゾーン・流星ミサイルマイトでググってね)の採血と検査の日々だったのですが、もっと精密な検査が必要とのことで、それが可能な専門科のある大きな病院に転院する必要があるとのこと。
(この間にケアマネさんと弟さんと協力して、義父が入所できる施設を探しだして速攻入所させた苦労談はまた別の話)
30日が義父の入所日だったので、翌31日に県内にある別の病院へ転院することに。
この間、少ししんどいな~、喉が軽く痛いな~程度の病識で、本人の状態はいたって普通の様子。
転院先の病院に到着し、一旦外来診療を受けてから入院手続き&痛い検査(腰椎穿刺)がありました。
翌11月1日、転院先の主治医から家族呼び出しの連絡があり、最低限の仕事をやっつけてから車で1時間半かかる転院先病院へ。
MICHELと一緒に主治医からの病状説明を受けることに。
診断名は「急性骨髄性白血病」
早速その日の夜から抗がん剤(経口薬 細胞分化を促進させる薬)の投与をはじめて、血液の数値を見ながら静脈への抗がん剤投与に切り替えていくとのこと。
抗がん剤で一時的に体中の血球を全滅させることになるので、無菌室に入ることになり家族であっても今後一切面会不可。
いやはや、この日はもう脳内でショパンの革命が鳴り響き、心の中の山口百恵が
セリフ:おとうさん、私ってガン?
ピアノ:(ガ――――ン!)
を連発しておりました(年齢がばれる奴なw)
赤いシリーズの時代とは違い、今、白血病は抗がん剤で寛解が見込める病気です。
ですが、MICHELの場合、腎臓が片方無いこともあり普通の方より治療が長期間になる見込みです(まずは3か月程度らしい)
という訳で、MICHELが家に帰ってこないんですよ。
まぁ、なんだかんだ言ってもそれなりに地力と胆力のある夫婦なので、MICHEL本人も含め割と事態は冷静に受け止めております。
我々夫婦とご縁のある皆様におかれては、MICHELが早く家に帰れるよう静かに見守っていただければ嬉しく思います。
またMICHELが元気になった暁には、是非カラオケ、ライブ、イベント等のお誘いを心からお待ちしております!