作曲系の専門学校に入学したい方へ。
こんにちは!
今回は自己紹介でも触れた、サウンドクリエイター系の専門学校についてお話しします。入学を考えている方やその親御さんにとって参考になれば嬉しいです。
自分が専門学校に入るに至った理由
新卒のチャンスを捨てて専門学校に進学した理由は、「後悔したくなかった」からです。それまでは独学で音楽を学んでおり、音楽仲間もいませんでした。専門学校で作曲の基礎を学び、同じ目標を持った仲間を得るために思い切って入学を決意しました。奨学金を借りる形で入学することを親に伝えると、「自分の人生だし、いいんじゃない?」と理解してもらえました。
学費やその他の費用
私が通った専門学校は1年制で、学費は約150万円でした。授業で使用するソフトはLogic Proで、別途MacBookも必要でした。MacBookは約14万円で購入しました。
専門学校に入る前に
学校説明会で分かっていたことですが、私が入った専門学校は学校法人ではなかったため、専門卒扱いにはなりませんでした。私はすでに大卒でしたし、音楽には学歴があまり関係ないと思っていたので気にしませんでしたが、もし気になる方は学校法人格の学校を選ぶのが良いでしょう。
カリキュラムについて
カリキュラムは基礎から応用までしっかりしていました。コード進行やスケール、音楽用語の学習から、ミックス、マスタリング、マネタイズの方法まで幅広く学びました。課題も豊富で、テーマに沿った曲の提出やチームでの作曲、卒業課題としてのEP制作などがありました。同級生の中には「時間がなくてできなかった」という人もいましたが、先生方は音楽の現役プロで、熱意を持って指導してくれました。
メリットとデメリット
専門学校を卒業してもプロになれるわけではないのは当然ですが、音楽で生計を立てるのは容易ではありません。卒業後の努力が重要です。途中で挫折する人も多いですが、音楽で生計を立てている人は少なくありません。大事なのは、諦めずに続けることだと思います。仕事やアルバイトをしながらでも音楽を続ける覚悟があれば、いつかチャンスが巡ってくると信じています。
専門学校には、以下のようなメリットもあります。
1. **仲間や友達ができる**: 同じ志を持つ仲間と情報交換できることは大きな刺激になります。
2. **基礎的な学習が役立つ**: アーティスト活動を諦めても、作曲の経験が音楽関係の仕事に活かせる可能性があります。
ここまで長くなりましたが、まとめとしては、自分が後悔しない選択をすることが大切です。私も2年間の作曲活動で少しの収益を得ることができました。副業としても楽しむことができるので、慎重に検討して決めてくださいね。