【備忘】ロード2023産検討

まだサイズは出てないけど、とりあえず現時点での候補を列挙。ふんわりと気になる順。3,500万以上は見てません。

(10/22追記)測尺出たので追記しました。いずれも10月上旬現在。


アルテラローザの2023(牝馬 父ブリックスアンドモルタル)

母父ディープインパクト 栗東・安田翔伍厩舎 2,500万円(50,000円/口)
4/20生 体重:475kg 体高:158.5cm 胸囲:180cm 管囲:20.0cm

昨年出資したラブリーリディアがレディアルバローザの2015ことオールフォーラヴの初仔なら、こんどはレディアルバローザの2016ことアルテラローザの初仔。
オールフォーラヴの2023が(牡馬とはいえ)一口10万円台と手の届かない領域に行ってしまった中、その全妹の産駒に半額以下で出資できるのは魅力的。同じくブリモル産駒でワンフォーローズ一族のクランフォードも走っているし、ブリモル×母父ディープも活躍馬出てるので、血統的な相性も問題なさそう。
初仔の牝馬だけに馬格が不安だったが、9月上旬で482kgもあるらしい。ラブリーリディアといい、そういう血統なのか?

(10/22追記)9月から10月で減っているのがやや気になるが、それでもこの体高と管囲なら大丈夫。変わらず最有力候補だが、パブサした感じ抽選は必至の様相。

ベルフィオーレの2023(牝馬 父ポエティックフレア)

母父ディープインパクト 美浦・嘉藤貴行厩舎 2,200万円(44,000円/口)
3/25生 体重:459kg 体高:156.5cm 胸囲:175cm 管囲:20.0cm

こちらもワンフォーローズ一族。母もロードの馬だが、これまでの兄姉はほぼケイアイFの中村代表の名義になっており、今回が初募集。直上の兄2頭が勝ち上がったからだろうか。
この馬の魅力はなんといっても父の新種牡馬ポエティックフレア。受胎率が低いらしく、2023年産は37頭しか産駒がいない。博打大好きなので、こういうのにはつい手を出したくなる。
これまで関東馬には頑なに出資してこなかったけど、お手頃価格だし、ここで解禁してもいいかな、という気持ち。

(10/22追記)サイズは可もなく不可もなくといったところか。厩舎の評判も悪くないもよう。

デュアラブルの2023(牝馬 父シルバーステート)

母父Curlin 美浦・斎藤誠厩舎 2,000万円(40,000円/口)
1/26生 体重:431kg 体高:154.5cm 胸囲:175cm 管囲:19.3cm

いずれ出資したいと思っていた未完の大器・シルバーステートの産駒。もう片方のシルステは上が短距離馬ばかりなので、出すならこちらかなと。
父ディープ産駒、3代父にStorm Catを持つなど、母父Curlinの代表馬の一頭であるリビアングラスと血統構成の共通点が多い。加えて、母デュアラブルはミスプロ3×3持ちなので、繁殖でこそ真価を発揮する(というか、そのために輸入した)はず。
懸念点は馬格。実はまたしても初仔の牝馬で、9月上旬時点で418kg。1月生まれであることも考えると流石に小さい。とはいえ血統と厩舎を考えればお値打ちであることは間違いないので、とりあえず管囲待ち。

(10/22追記)管囲はギリ許容範囲といったところ。体高は水準近い数字なので、もしかしたら体重ももうちょっと増えてくれるかもしれない。

ラバーズケープの2023(牡馬 父ハービンジャー)

母父ダイワメジャー 栗東・坂口智康厩舎 1,500万円(30,000円/口)
5/2生 体重:485kg 体高:155.0cm 胸囲:175cm 管囲:20.0cm

サマーセール落札馬で、母はキャロット出身。ハービンジャー×ダイワメジャーといえばそのキャロットのナミュールが真っ先に思い出されるが、クロフネ経由でフレンチデピュティを持っていたり、割と似た血統構成な気がする(重要そうなLyphardのクロスはないけど)。
遅生まれだが、9月上旬で465kgと馬格は問題なさそう。そしてなんと言っても安い。そもそもなぜ682万円で落札できたのか謎。いかんせん厩舎の評判が芳しくないのが不安ではあるが、この価格なら2頭目にしてもいいかもしれない(今年は基本1頭だけのつもり)。

(10/22追記)牡馬ならもう少し管囲が欲しい気もするが、この価格なら贅沢は言えまい。

シュレンヌの2023(牡馬 父リオンディーズ)

母父ディープインパクト 栗東・辻野泰之厩舎 2,800万円(56,000円/口)
2/9生 体重:461kg 体高:153.5cm 胸囲:175cm 管囲:20.1cm

(10/22追記)母シュレンヌはスノーフェアリーの半妹という血統馬で、自身も2月の未勝利戦で鮮やかなデビュー勝ち。その初仔(またかよ)。

ティアーモの2023(牝馬 父キタサンブラック)

母父キングカメハメハ 栗東・牧浦充徳厩舎 2,800万円(56,000円/口)
3/4生 体重:482kg 体高:156.5cm 胸囲:178cm 管囲:20.0cm

(10/22追記)名前だけ載せてあったけど、なんでリストアップしたのか覚えてない。キタサンブラック産駒が欲しかったからかな……

【10/23追加】カミーリアフラワーの2023(牡馬 父ダノンプレミアム)

母父ロードカナロア 美浦・稲垣幸雄厩舎 2,000万円(40,000円/口)
2/4生 体重:476kg 体高160.0cm 胸囲:176cm 管囲:21.2cm

新種牡馬ダノンプレミアム産駒は、ケイアイFで17頭も生産されながらロードで募集されるのは3頭だけで拍子抜け。そんな中でも本馬は、母父ロードカナロアで牝系はワンフォーローズ一族という、ケイアイFの結晶とでもいうべき血統。で、またまた初仔。
気になるのは、カミーリアフラワーを含むワンフォーローズ産駒の2016年以降の産駒3頭(すべて牝馬)はいずれも競走馬として結果を残せず、先に繁殖入りした他の2頭の産駒も結果が出ていないという点。カミーリアフラワーが栄華を誇ったワンフォーローズ産駒の最後の一頭となったわけだが、出産時点でワンフォーローズは19歳。いわゆる「枯れた」状態だったのではないか、という懸念は拭えない。
この血統背景で栗東じゃないんかい、と思って候補に入れていなかったが、測尺が思いのほかよかったのでとりあえずリストアップ。

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