ポルトガル旅 学問・奇跡・大航海の街#3 Lagos
2023/06/01
Fátimaからリスボン経由でLagosへ
7:00起床
7:30になって慌てて出発。下ではバルバラが粉を溶かしたミルクを飲んでいて、私も出ると言うが、バジリカ寄って行くからといって先に出た。
8:00からミサが始まった。
バジリカが朝日に映えるかと思ったが、そうでもないので、写真もそこそこにターミナルへ。
8:15
売店でお土産を買う。ロザリオというものがマリア信仰の数珠であると知った。カトリック教徒の個人の祈りの道具という位置づけらしい。高校生のアクセサリーかと思っていた。
10:00
リスボン市内で渋滞。到着が遅れると乗り継ぎが心配。
10:36到着。降りた場所が乗り場所でもあるようだ。
しかしこのポルトガルのバスターミナルとバス会社の仕組みはツッコミどころが多い。バスの運転手も一人ひとりに、同じ質問(このバスは・・・・・行きか?と聞かれて口頭で答えている。発着場所が決まってない上に、行き先と番号などが表示されていないバスがあったり、ターミナル自体もどこの町なのか大きく書いてなかったりと言った調子だ。
格安バスが急速に発達したがインフラ整備はされていない印象。一方、スマホだけがあれば良いという割り切りでなんとかなるということか。
本当は電車に乗りたかったが、リスボン市内の鉄道がストをやっているというニュースがあって、24時間ということは今朝までかかっているようなのでやめたのだった。
11:00
バスが到着し出発。Flixbusというアプリを入れてチケットを購入したのだが、単独のバス会社のアプリでその名のバスが走っているのを今頃知った。
若者が退屈したのか音楽を聞き始めた。自由だ。
14:20 Portimãoで乗客を下ろす。
14:40 ラーゴスLagosに到着。バスターミナルなのか、バスが停まっている駐車場なのか。
町を歩き宿に向かう。
第一印象は南国。ブラジルのサルバドール感ある。
宿につく
HI LAGOS - POUSADA DE JUVENTUDE
受付で他の部屋ないのかな?と聞いている人がいて不安になる。
・受付のカエターノ・ヴェローゾ似の男性は調子良い。親切な人なんだろう。9番の部屋に行く。人が寝ていた。
荷物を置いて外に出る。ヨーロッパ人のためのビーチ観光地という印象で宮崎県が南国感あるというのと似た感じだろうか。
16:00 食事が20.70€ ステーキと玉子焼きランチ。高い。
Vinicius de Moraes似の給仕の男性。または河合隼雄か。
はるばる南までやってきた旅の目的はサグレスSagresの砦訪問だ。拠点はここラーゴスLagosで良いのだが、サグレスまでの交通手段、またサン・ヴィセンテ灯台Farol do Cabo de São Vicenteとの巡回路をどうしようかと腐心する。行くのにも路線バスで1時間ほどかかる。砦の見学時間など自由に動きたいし、さてどうするか。
観光案内所でバスの便について教えてもらう。
外食でもよかったが、キッチンもあることだし、買い出しに行き、自炊。サグレスのビールを買い込んでおく。
明日はレンタル自転車で回ってみることにしよう。