【クウェート大学#84】☀️ クウェートTVの取材
6月12日(水)
【文法】ハーリド教授
これまでに引き続き、イスムを表す印について。
以下の4点のうち一つでも当てはまれば、それはイスムである。
正直内容そのものはかなり初歩的かもしれない。
①定冠詞alをつけられること。
alにはいくつかの用法がある。一つは、既知の事柄を指す既知の冠詞(العهدية)である。
それ以外には、例えば種の冠詞(الجنسية)がある。これは「アラブ人全般」「女性全般」など、原則論的に語るときに用いる定冠詞である。
他のクラスでは了解の冠詞(تعريف)も紹介されたとのこと。
②タンウィーンをつけ、非限定(النكرة)を表せること。
動詞にタンウィーンが付く例外は、クルアーンに1箇所見られるのみである。
③間投詞で呼びかけ (النداء)られること
ヤー、アイユハーなどに続けられるか。
④語尾のカスラ化(جَرّ)
【歴史】イブラーヒーム教授
ジャーヒリーヤ時代について。
【詩】ナジャーハ教授
今日も休講。
午後は、「有識者」アンジェリさんとテレビスタッフたちに会った。アンジェリさんは経済アナリストであり、日本大使館との関係も深いそうだ。
クウェートTV(国営メディア)がクウェート大学留学生のドキュメンタリーを撮りたいらしく、アンジェリさんが仲介してくれた。
今日は事前取材の日だ。留学生活について色々質問された。
さて、今年の6月16日から18日はイード・アル=アドハー(犠牲祭)だ。14、15日が金土(平常の休日)なので、合わせて5連休になる。
更に明日13日は休講とする手続きをした。この脅威の6連休を使い、私はケニアに旅行することとした。
インタビューを終え帰宅すると、大急ぎで荷造りをし、午前3時発の飛行機に乗った。