かんぽの宿・くるまパーク「恵那」「赤穂」車中泊ファン必見!!
1.かんぽの宿くるま―パークを御存知でしょうか?
車中泊を生業にしている私は定期的に出張や遊びの際にかんぽの宿「くるまパーク」を利用しています。目的地にもなりますし、経由地としても活用できます。そもそもかんぽの宿「くるまパーク」とはどんなところなのでしょうか?
「くるまパーク」とは、くるま旅クラブ会員限定の車中泊システム「湯YOUパーク(ゆうゆうパーク)」のパートナー施設として、宿の駐車場を活用した車中泊サービスです。 その他:利用者の方は、温泉施設(有料)、レストラン、売店、トイレ等の館内施設を利用できます。主な予約は車中泊予約サイトCarstayでご利用いただけます。
2020年6月にサービスを開始していまや全国33カ所あるかんぽの宿で「くるまパーク」というサービスで車中泊できる施設は19施設となりました。北は岩手一関から、熊本県阿蘇まで全国いたるところで車中泊できるようになったのはとてもくるま旅をするものからすると非常に心強い限りです。
※上記は喜連川のかんぽの宿くるまパーク。
※上記はかんぽの宿石和。
「くるまパーク」をプロデュースさせていただいたことから、ことあるごとにお世話になっております。ポイントはいくつかあるのですが①チェックインチェックアウトが24時間で可能なこと②お風呂施設は15時から利用可能なところが多いですが、チェックアウトまで何度もご利用いただけます。③夕食や朝食などもご利用いただけます。④お部屋が車になるだけで、施設の利用は宿泊客と変わらないです。⑤一定レベルのサービスを受けることができ、いままで1か所としても車中泊で不便さを感じたことがないです。
2.かんぽの宿恵那にうかがいました!
岐阜県恵那市はいま、車中泊サービスの促進に力をいれている自治体です。もともとWRCやその他モーターレースに力を入れており、その際に多くの関係者、ファンが恵那市に訪れます。しかしながら、普段宿泊施設が多いエリアではないので、宿泊数の対応可能なものとして「車中泊というスタイル」に着目されています。
市内、近隣にはいくつかの車中泊スポットが設置されています。
そのなかでもおススメの温泉宿での車中泊施設「かんぽの宿恵那くるまパーク」をご案内したいとおもいます。
そうそう、わたしの車両は欧州車で、長さ6.3メートル。リアのドアを開いたら7.5メートルくらいになります。マイクロバスレベルですがこちらは「7.5メートル×5メートル」ということで全く問題なく車中泊できます!
この日は仕事でお邪魔したので車両の中でワーケーションしながらの滞在でした。
到着後は仕事を少ししながら、昼食を頂きました(唐揚げ定食は1,000円台です)。休憩がてら恵那峡を散策しました。
かんぽの宿恵那は「喫茶」があり、この日はお抹茶があるということで頂きました。普段はこのようなものにあまり疎いのですが、せっかくなので恵那峡を観ながら頂きました!
夜は宿泊客と同様に会席料理をいただけます(私の頂いたのは5,000円台です)。キノコづくしでした。ちょっとサービスも頂いているのでご紹介したものから1-2品少ないと思っていください。
わたしは大食漢ですが、この時はおなかがはち切れそうなくらい量も、質も大満足でした。そのあと、温泉を更に楽しみ、ゆっくりと休ませていただきました。朝風呂は5時からはいれます。朝ごはんまでゆっくりとお風呂に入り、一仕事したうえで朝食の時間となりました。
そのあと、元気モリモリで恵那市役所に無化しました(笑)
3.初めてかんぽの宿赤穂へ!!
この5月にくるまパークに登録された「赤穂」。今回は西に移動する途中でしたので、絶対寄ろうと決めて予約をさせていただきました。まあ、海に近いところで本当に風景が素晴らしいですね!こちらの駐車スペースは1台分きっと長さが6メートル位ありますね。余裕で駐めることができました。こういうことがすごくうれしい!!
せっかくの海沿いでしたので、少し散策をさせていただきました。高台にあるかんぽの宿から少しおりていくと海の近くまでいけます(もちろん車でも降りられます)。
釣りをされている人に話をきいていると、タコとか釣れるようですね。釣りをされる方にとっては本当に有意義な時間を過ごすことができそうです。
まずは宿に戻ってきて、待望のお風呂を楽しませていただきました。とにかく、海沿いということで露天風呂があり得ないくらい良いです。海に入っているような錯覚になるような感覚で、ゆっくりとお風呂を楽しみました。
そうそう、人を駄目にするシートもしっかりと2つございました。案の定、すわってゆっくりとしてしまったので、30分くらい動けませんでした(笑)
お風呂を終えてからは仕事をいくつか車中でこなして、待望の夕食の時間です。
こちらも5,000円代です。ひとつひとつが非常に洗練されたお料理で、すごく奥深い味わいを楽しみました。刺身ひとつとっても、肉厚で本当に満足度が高かったです。
この日は関西エリアは30度前後。でも、クーラーを使うことはなく、網戸で仕事を続け、寝ているときは少し寒いくらいでシュラフに潜ったのを記憶しています。
車中泊しているときは大体日の出とともにおきますので5時には朝ぶろに向かいました。本当に気持ちよく長湯させていただきました。
朝食も安定した朝定食です。クルマでの旅を続けていると食事の管理、体重の管理など気にします。お米だけ量を考えればこれだけの品数をゆっくり食べれば腹持ちもよく、お昼を減らして旅を継続できます。
4.車中泊旅は貧乏な旅ではない!!
わたしは常にいろいろなところでお話をしていますが、車中泊はあえて選んでいる旅のスタイルです。経済的に安く済ませられることもある。でも、かんぽの宿さんは施設の使い方、お食事、お風呂の利用など本当に宿泊客と一緒です。カラオケも卓球もできる。車中泊の金額は全国2,000円均一。別途お風呂、お食事など必要ですが、大体1か所合計金額4,000円~10,000円程度かんぽの宿でつかっています。これだけのお風呂と料理を楽しめるのであれば十分コスパが良く、あえて選んでいると言えるかなと思っております。今回は仕事での移動で、うちのわんこと奥さんを置いてきてしましましたが、家族と一緒にくればなおさら、満足度はあがります。
まだまだ、かんぽの宿で車中泊されたことがない方は是非今一度旅先としてご検討をお願いします!!
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密を避ける旅を実行している私にとっては本当におススメです!
文責:野瀬勇一郎
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