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「Caravan Salon 2024がついに幕を閉じました!ヨーロッパ全土が楽しんだキャンピングカー祭りの速報」

1. ヨーロッパ中のキャンピングカーファンが集う夢の祭典

  • 今年のCaravan Salon 2024は、キャンピングカーファンにとってまさに夢のようなイベントでした。(会場に2,000台以上の車両があるというだけで本当に幸せ!!)

  • ドイツ・デュッセルドルフは、この業界の世界的な拠点となり、多くのメーカーやディーラー、そして何よりキャンピングカー愛好者たちが集まりました。

  • 10日間で25万人以上が訪れた会場は、ポジティブな雰囲気に包まれ、笑顔があふれていました。

  • 展示されている車両を見ながら、来場者たちは自由で個性的なキャンピングカーライフに思いを馳せていました。

入口はこちらだけではなくいたるところから敷地内にはいれます
駅側の雰囲気をみていただくだけでその「熱」が伝わります
会場はいってすぐのHOBBYブース
自走車、トレーラーひとだかりが凄いです
ニースマンブースには2,100台も車両が展示されているのに
皆さんこれだけ並んでまっています!!
車両の上にルーフトップで車上泊
キャンピングカーだけではなくすそ野が広いことがわかります
ギアブースだけでもこれだけ多くの人たちが
しっかりと体験、チェックをしています

2. エントリー層への優しい提案が印象的

  • 今年は特に、キャンピングカー初心者や若い世代へのアプローチが目立ちました。

  • 例えば、手頃な価格で購入できるモデルや、トイレなしの小型キャンピングカーなど、予算を抑えたい人向けの提案がしっかりされていたのが好印象でした。

  • 自分もキャンピングカーを始めたばかりの頃を思い出し、こういったエントリー層に優しいアプローチはこれからの市場拡大にとても重要だと感じました。

選択肢がキャンピングカーだけではないのが特徴
車中泊、アウトランダー含めて本当にすそ野が広いです

オーニングはもう270度開閉が結構主流になってきました
ルーフトップではこんあのもありました(笑)
車中泊キットは本当にさまざま
これならいま乗っている車両に載せていくことも可能
必ずしも大きい車両だけではなくみなさん
ご自身のライフスタイルにあわせて車両を選ばれていました
若年層こそ王道ではない車両に興味があるようです
普段のりもできるサイズ
でも自転車キャリアがそのままついている(笑)

3. ビジネスの場としても大きな成功

  • Caravan Salonは、ただの展示会ではなく、B2Bの取引が活発に行われる場所でもあります。

  • 世界中のキャンピングカー関連ビジネスが集まり、新しいビジネスのチャンスやパートナーシップが次々に生まれていました。

  • 私自身も、出展者やビジネス関係者との会話を通じて、キャンピングカー産業がどれだけダイナミックに発展しているかを再確認しました。

キャンピングカーの室内用テーブルだけを販売している
車外ににもつをひっかけられるだけで居住スペースの確保につながる
車両用トイレだけでも本当にさまざま
ベッドスペースなどに設置する照明群
留め具だけでも本当にどれだけの種類があるか

4. 2,600台ものキャンピングカーが集まるオートキャンプ場

  • イベントの会場内には、なんと2,600台以上のキャンピングカーが泊まれる巨大なオートキャンプ場が併設されています。

  • ここでは、出展者や来場者がリアルにキャンピングカー生活を楽しんでいて、会期中ずっと満車状態。これには驚きました。

  • 私もその光景を見て、キャンピングカーの魅力がいかに多くの人々に広がっているかを実感しました。

広大な敷地に大型のキャンピングカーなどが圧巻の2,600台
様々な車両の前でプライベートスペースをつくっていく
せわしなくうごいたりせず、何日も滞在をされています
緑のエリアだけではなく駐車場の延長のようなエリアもあります
電源付き、電源なしもさまざま トイレ シャワー レストラン
そして、ダンプステーションなども完備されています

5. デュッセルドルフ全体がキャラバンサロンで盛り上がる!

  • デュッセルドルフの街中を歩くと、あちこちでキャラバンサロンの垂れ幕や看板を見かけました。

  • 市全体がこのイベントを盛り上げており、地元の人々がイベントを温かく受け入れている様子がとても印象的でした。

  • キャラバン文化がこれほどまでに深く根付いている地域は、日本ではまだ少ないかもしれませんが、こうした文化の広がりはとても素晴らしいと感じました。

市内のいたるところにキャラバンサロンの告知があります
まちをあげて受入れ、応援もしてします 見本市のあるべき姿です
ライン川沿いの駐車場にはたくさんのキャンピングカーが停まっています
キャンピングカーのある景色がふつうなんですよね
だれも驚いたりもせず受け入れてくれている

6. Caravan Salon 2024を振り返って

  • 今年のCaravan Salonでは、キャンピングカー産業がどれだけ進化し、多様な層に向けた製品が増えているかがよくわかりました。

  • 778の出展者が集まり、最新の車両からアクセサリーまで幅広い製品が展示されていました。

  • エントリー層へのアプローチや、業界内での商談の成功など、今後のキャンピングカー市場の未来に大きな期待が持てるイベントでした。

約800社もあると本当にいろいろな会社があります
これはマグネットのコースターと食器、グラスをくみあわせたもの
移動する車内でも食器がずれたり、倒れたりしないです
RVパークの希望もまったくことなります
またアプリ利用が加速化されています
ポップアップだけでこれだけ提案できる!!
スプリンターに、デュカト、その他もろもろ

最後までお読みいただきありがとうございました。
まだまだ取材したものの多くは発信できておりません。動画、静止画含めてこの後も発信を継続していきます。引き続きどうぞ、よろしくお願いします。

いやあでかいのはでかいですね

文責:野瀬勇一郎

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