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私流:キャンピングカーのロングドライブをするうえでの走行性を考える

こんにちは、キャンピングカーライフスタイルプロデューサー(キャンピングカーや車中泊を通じて新しいライフスタイルを提案し、生活に変化をもたらすプロフェッショナルです)の野瀬です。年間約150泊の車中泊をし、年間3万キロ以上走行している私にとって、走行性は非常に重要な要素です。効率的な時間の使い方や移動、そして身体への負担を最小限にするためには、走行性が欠かせません。今回は、キャンピングカーのロングドライブを考えるうえでの走行性について詳しくお話しします。

1. キャンピングカーのベース車両

キャンピングカーの多くは「バンタイプの商用車」や「トラックタイプの商用車」がベースとなっています。これにより、走行性に大きな違いが生じます。

イラストはイメージです
車両の大きさ、形状で走行性などは影響しますよね
  • バンコン: 比較的一体型であるため、通常のバンと変わらない走行性を保つことができます。安定感があり、長距離走行にも適しています。

バンコンは一体型なのでバンとしての走行性を維持できる
  • 軽キャンピングカー: 軽自動車がベースのため、背の高い荷室を積むことで走行性に影響が出ることがあります。特に風の強い日や高速道路での走行時に不安が残ることがあります。

エンジン出力の制限、追加の重量、空気抵抗など
パワー不足を感じることが多いですね
  • キャブコン: トラックベースであるため、背の高い荷室を積んでいることが多く、高速走行時に安定性が劣る場合があります。特に100キロ以上の走行には注意が必要です。

背が高いことで横風を受けることが多いですね
飛ばしすぎず慎重な運転が求められます

参考リンク:

2. ハイエースキャブコンの優位性

私が好んで乗っているハイエースキャブコン、特にセレンゲティやC-LHなどは、非常に高い走行性を持っています。追い越し車線をある程度キープできるため、長距離ドライブでも安心して運転できます。

3. マイクロバスベースのバスコン

マイクロバスベースのバスコンも同様に高い走行性を持っています。乗用車でありながらバスとしての安定感があり、快適なドライブが可能です。

参考リンク:


4. アシスト機能とクルーズコントロール

最近のキャンピングカーにはアシスト機能が付いており、クルーズコントロールを装備している車両も多くあります。これにより、スピードを時速100キロでキープする設定ができ、アクセルから足を離して運転できるため、身体への負担が軽減されます。

  • ベンツのスプリンター

  • フィアットのデュカト

これらの車両は標準で装備されており、ロングドライブに非常に適しています。

5. ライフスタイルに合わせた車両選び

キャンピングカーを選ぶ際には、近場を楽しむのか、遠出を楽しむのか、その方のライフスタイルによる選択が大切です。遠出を楽しむのであれば、走行性を意識した車両選びが重要です。

  • 山道や雪道: 4駆の選択肢が重要となります。

キャンピングカーの魅力は都心、郊外もさることながら
自然豊かなところへの旅も楽しめます
4駆であると様々な不安を払拭できますね
雪道は4駆、チェーンの装着が重要ポイント

燃費: ロングドライブが多い場合は、燃費も考慮する必要があります。ディーゼル車は燃費が良く、長距離走行に向いています。

商用車のEV化は課題ですよね
燃費、脱酸素の観点でのキャンピングカーも求められます

まとめ

キャンピングカーのロングドライブを快適に楽しむためには、走行性が非常に重要です。自分のライフスタイルに合った車両を選び、効率的で快適な旅を楽しんでください。キャンピングカー選びの際には、以下の参考リンクもぜひご覧ください。

ご自身のライフスタイルにあったベース車両を選択してください

皆さんの快適なキャンピングカーライフを応援しています!

文責:野瀬勇一郎

デュカトはクルーズコントロール装備しているから
本当に楽に移動ができます


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