アップルのメタデータガイドより
今一番しっかりしたメタデータのスタイルガイドがあるのは
アップルだと思います。
日本語のデータ入力で重要そうな部分を一部紹介します。
Metadata Language 楽曲の言語ではなく、メタデータを記入している言語。基本日本の楽曲は日本語だと思います。言語コードはメタデータを記入している言語を選択。
Track Audio Language 楽曲の中で使われている言語。(複数の場合もありますね)ここの言語コードは楽曲内の言語。インストのコードは ‘zxx’
Localizations 第一言語として設定した他に、自分が提供できる全ての言語のメタデータを入れることができます。入れない場合は第一言語になります。(ということは、日本語を読み書きできる人じゃないと曲をサーチしたり認識はできないはずですよね。)
Phonetics 読み仮名を入力することで音声入力に対応でき、コンテンツの発見の可能性が高まる。日本語の場合カタカナまたはひらがなを使用。(せめてこれを入れておけば読み書きのできない外国人の方でも検索可能?)
今やっているデータキューレーションのプロジェクトで
日英のタイトルの資料としてよく各DSPのサイトで確認しますが
日本語のアーティストのタイトルが英語で出てくる確率は半々で
Apple music で日英両方のタイトルが確認できるときもあれば
Spotify や Amazon music でしか確認できないときもあります。
どうしてこのようなばらつきがあるのか。
見た目(表示)のバラつきはあったとしても
探しているユーザーに見つけてもらうために
適切なデータをそろえたいですね。