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やりたいことは、とりあえずやってみる。~挑戦の裏にある思い~【キャリツク生取材記事#37】

みなさん、こんにちは!【実践型キャリア育成コミュニティキャリツク】の白石千景です!
今回は8期生の浮本裕斗(うきもとひろと)さんに取材しました!
いつも明るくチャレンジ精神旺盛な浮本さんの原点に迫ります!


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目次
1.プロフィール
2.負けず嫌い炸裂!
3.やりたいって思ったら、後先考えずにやってみる!
4.挑戦が恐怖に。
5.コロナ渦での出会いと「子供たちの憧れ」
6.チャンスを逃すな!
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1.プロフィール

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名前:浮本 裕斗(うきもとひろと)
期生:8期生
学校:大学2年
出身:兵庫県尼崎市
趣味:野球
現在の活動:SNSマーケティング、友達カンパニー、GRIT
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2.負けず嫌い炸裂!

本日はよろしくお願いします!まず最初に自己紹介をお願いします。

浮本:キャリック8期生の浮本裕斗です。大阪の大学に通っている情報科学部の2年生で、主にデータサイエンスの勉強をしています。高校生までずっと野球をしていましたが、最近運動不足気味なので、たまにランニングをしています。

ー運動不足…わかります(笑)

浮本:そのせいで、ずっと筋肉痛です(笑)

ーどのぐらい走るんですか?

浮本:大体5キロぐらい走ります。運動不足の体にはかなりきついです(笑)

ー私だったら絶対途中で断念してしまいます(笑)

浮本:とても負けず嫌いなので、走り出したら絶対最後まで走り続けるようにしています。そのほかにも、ゲームや筋トレ、スポーツなど、相手の有無に関わらず、すべてのことに発揮します!

ーそうなんですね!特に「自分って負けず嫌いだな」と思ったエピソードが
あれば教えてください!

浮本:高校生の時に、自分よりも体がひとまわり大きな先輩と腕相撲をしたときです。

ーそうなんですね!詳しく聞きたいです!


浮本:始まって30秒ぐらいで、自分が負けてしまいそうなぐらい傾いてたんです。その時、先輩が勝ちを確信したのか、にやっとした表情を浮かべたんです。

ーそれは悔しいです!


浮本:そこで完全にプチンときて、なんやと!と思い、巻き返して勝つことができました!

ー自分よりも大きな先輩に勝つなんて、すごいです!本物の負けず嫌いなんですね!


浮本:気持ちが勝っていたんです。

ー気持ちって大事ですね!!


3.やりたいことは、後先考えずにやってみる!

ー浮本さんは、今回の第二弾GRIT*に参加予定なんですね!
*GRIT:チームでイベント企画、運営するプロジェクト

浮本:はい!GRITに参加することにしました。

ー何かきっかけはありましたか?

浮本:本気で何かに取り組む経験は大事だと思っていたのですが、今までそのような機会を作ることができていなかったんです。

ー確かに難しいですよね。

浮本:そんな時に、キャリツク総会でBBS検定*のメンバー投票数で上位者が発表されていたんです。
*BBS検定:コミュニティ独自の検定。社会人基礎力を指標に日々の活動を運営やメンバーが評価する検定。

ーたくさんの人が表彰されていましたよね!


浮本:表彰されている人たちを見て、みなさんとても頑張っていてすごいなと思いましたし、僕も表彰されるような人になりたいと思ったんです。

ー何か頑張ったことを評価されることは、単純にうれしいですしね!


浮本:そんな矢先に、第二弾GRITの告知がありました。それ聞いた瞬間、「やろう!」と決めました。

ー行動力がすごいです!そこで一歩踏み出せるところを尊敬します。


浮本:やりたいって思ったら、後先考えずにやってみる!という感じです!

4.挑戦が恐怖に。

ーこれまでのお話を聞いて、浮本さんはチャレンジ精神旺盛だと思ったのですが、昔からそのような性格だったのですか?

浮本:実はそんなことはなくて、今と昔の自分は180度違う人物だったと思います。

ーそうだったんですね!昔はどんな子だったんですか?

浮本:とても暗い子でした。

ー今の姿からは本当に想像できないです。

浮本:小学校と中学校で野球部のキャプテンをしてたのですが、特に小学生の時がとてもつらかったです。僕はみんなを率いるキャプテンではなく、サポートをする副キャプテンのほうが向いていると思うんです。そうは言ってもキャプテンを任されたこともあり、先輩たちの試合にも出られるぐらい、練習を頑張っていました。

ー努力されていたのですね!

浮本:でも、5年生の時に指を骨折したんです。そこから、僕のつらい野球部生活が始まりました。

ー何があったんですか?

浮本:練習には参加していましたが、骨折していたのでお手伝いできることも限られていました。そんな時にコーチから「お前、ガラクタやな」と言われたんです。

ー子どもに対してそんなこと言う大人がいるんですね。

浮本:ネタっぽく言われたので、言われた瞬間は負担に感じませんでした(笑)でも、それから周りのチームメイトから「ガラクタ」と呼ばれるようになりました。

ー小学生だったら、そうなってしまいますよね。

浮本:その時は、悲しかったんですけど、絶対に見返してやる!と思っていました。

ー強いですね!

浮本:以前からチームの中でもプレーがうまいほうだったので、6年生になると、キャプテンを任されました。でも、そこからさらにつらいことが続きました。

ー何があったんですか?

浮本:練習に行けば怒られる。怒られない日がないぐらいに怒られたんです。

ーなぜですか?

浮本:そもそも、キャプテンを任命されたときにコーチから「これからお前を怒ることはあっても、褒めることはない」と言われていたんです。まさかとは思っていたんですけど、自分が悪くないことでも怒られるという日が続いていました。

ーそれはとてもつらかったですよね。

浮本:つらかったです。何をやっても怒られていたので、何もチャレンジしなくなりました。

ー挑戦が恐怖になっていったんですね。

浮本:はい。試合の時は相手チームに不安な顔を見せないよう努めますが、裏ではぼこぼこにメンタルがやられていました。これが原因で、暗い子になりました。

ー小学6年生の子どもには、本当にきつすぎる経験だと思います。

浮本:そうですね。でも、中学生になってからは、ずっと一生懸命練習していたこともありうまくプレーが出来ていたので、あまり怒られることはなくなりました。

ー自信は取り戻せましたか?

浮本:頑張ってきたことが認められ始めて、少しずつ自信を取り戻していきました。でも、一度暗い性格になってしまったので、それは簡単に変わることはありませんでした。


5.コロナ渦での出会いと「子どもたちの憧れ」

ーそのような学生生活から今の行動力につながる何か大きな出来事があったのですか?

浮本:鴨頭嘉人さんのYouTubeを見たことだと思います。

ーその人はどんな方ですか?

浮本:もともとマクドナルドで働く社員だったようですが、急に独立して講演家に転身されたんです。収入が半年間ゼロになりながらも、今ではYouTubeで100万人以上の登録者がいます。

ーそうなんですね!知らなかったです!具体的にどんなところに惹かれましたか?

浮本:その人の話し方や雰囲気づくりなど、人を引き付ける力があるなと感じたし、「すごい人だ」と直感で思ったんです。

ーまさに浮本さんは引き付けられたのですね!何か印象に残っている話はありますか?

浮本:いろいろな話に共感していましたが、一番印象に残っているのが、「日本人の子供たちの中で、将来に希望を持ってる人がめちゃくちゃ少ない」という話です。

ーそうなんですね!知らなかったです。

浮本:「海外の国と比べてダントツで低い」と鴨頭さんは言ってたんです。理由は、駅とか電車に乗って疲れ切っている大人を子供たちが見ているからだそうです。

ー確かに。そんな大人たちを見て仕事したいとは思えないし、希望なんてもてなさそうですよね。

浮本:これを聞いたときに、子供たちに「こういう人になりたい!」と思われるような大人になりたいと思ったんです。

ーそれが、「とにかく一歩踏み出して見よう!」「行動しよう」という考えにつながるのですね!

6.チャンスを逃すな!

ー他に浮本さんの考えや行動に影響を与えた人っているんですか?

浮本:キングコングの西野亮廣さんです。

ーそうなんですね!どういうところが憧れなんですか?

浮本:彼は何かやりたいことをずっとやっている印象があるんです。

ー詳しく聞いていいですか?

浮本:彼はお笑い芸人なのですが、ひな壇には並ばない宣言をしたり、絵本を作ったりしています。

ーあまり知らなかったです。

浮本:誰の目も気にせず、誰にも縛られることなく、自分のやりたいことをやるという姿勢が素敵だと思いました。

ー私は周りの目を気にしてしまうことが結構あるので、西野さんの考え方はとても素敵です。

浮本:自分は、目の前に転がってきたチャンスを逃したくないんです。西野さんのようにやりたいことをやり続けるためにも、これからチャンスを逃すことなく生かしていきたいです!

ー浮本さんはどんな人になりたいんですか?

浮本:めっちゃ稼いで、贅沢しない生活がしたいです。稼いだお金は、誰かを支援するためや応援するために使いたいです!

ーとても素敵な心構えですね!それでは、最後にキャリツク生に何か一言お願いします!

浮本:みんなと仲良くしたいです!たくさんしゃべりましょう!!

インタビュアー 白石千景
うっきーは初めて話した時から、やさしさがあふれている人だと感じていました。でも、その過去にはつらい経験などがあったことを今回知りました。今、何かつらいことを抱えている人、壁にぶつかっている人、いると思います。でも、人は必ず変われるし、人のあこがれの存在になることができることを学びました。


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