「世の中にやさしさを注入したい!」〜あこがれの人に近づくために~【キャリツク生取材記事#36】
みなさん、こんにちは!【実践型キャリア育成コミュニティキャリツク】の白石千景です!
今回は5期生の若井智哉(わかいともや)さんに取材しました!
キャリツクで様々な活動をされている、智哉さんの優しさあふれる人柄の原点に迫ります!
1.プロフィール
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名前:若井 智哉(わかい ともや)
期生:5期生
学校:大学4年
趣味:旅行、黄色
現在の活動:デザイン、モチベーションカンパニー、CM
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2.気づいたら、黄色が降ってきた?!
若井:よろしくお願いします!
若井:キャリツク5期生の若井智哉です。金沢工業大学の4年生です。食品の研究をやっていて、主に紙の成分であるセルロースから、お菓子のゼリーを作るという研究をしてます。
若井:あと、黄色キャラです(笑)
若井:黄色が好きで、『黄色い人と言えば、若井』と思いだしてもらえることを目指しています(笑)
若井:気づいたら黄色が降ってきたんです(笑)
若井:入学祝で、親にキャリーバックを買ってもらったんですが、気づいたら黄色を選んでいたのが最初です。それからプレゼントで友達から財布をもらったときも、黄色でした。特に「黄色が好き」と公言していたわけではないのですが、気づいたら黄色いものが周りにたくさんありました。他にも、iPad、鞄、ズボン、ネクタイ、、黄色に取り憑かれています(笑)
3.「僕、実は〇〇なんです」衝撃の弱点?!
若井:コミュニティマネージャーをしています。コミュニティ内のメンバーの成長をサポートする「メンター」をしています。
若井:具体的な活動内容は、BBS位級*をとってもらうための施策を考えて実施することです。
*BBS検定:コミュニティ独自の検定。社会人基礎力を指標に日々の活動を運営やメンバーが評価する検定。級位に応じて挑戦可能な業務が上がる。
若井:講義の内容をパワーアップするために、満足度アンケートを導入しました。(新しく入会した人に向けての)講義は、キャリツクに慣れてもらうための一歩であり、みんなが「今後の人生で必要なマインドセット」を身に着ける一歩でもあります。また、社会人基礎力*を身につけてもらうための一歩でもあるため、今よりもパワーアップする必要がありました。そこで、そのアンケートを導入しました。
*社会人基礎力:「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年に提唱。
若井:そうですね。BBS検定一級をとってもらうための施策を、運営の人とインターン生で毎週話し合って、もっとキャリツクをよくしていく為に日々頑張っています。
若井:”視野が狭い”という弱点を克服したいからです。
若井:今まで部長や生徒会長のようなポジションを経験したんですけど、常に”視野が狭い”と言われていました。それが、すごく悔しかったんです。
若井:だからこそ、その弱点をコミュニティマネージャーの活動を通して克服したいと思いました。
若井:いろいろ同時並行で考えないといけないことです。例えば、担当したメンバーとの面談や、メンバーがBBS検定を最速でとるための仕組み、コミュニティをより良くするための施策を同時に考えないといけないため、難しいです。
若井:今もまだまだな部分が多いですが、視野を広くして活動に取り組むことを常に意識しています。
若井:そう思ってくれているなら、努力の成果が出てきてるかもしれないです!
4.挑戦状!やさしさであふれる世界に!
若井:就活をしているときの自分です。自分の決断があっているかわからず困っている時期がありました。
若井:大学では理系の分野を学んでいたので、文系職に変えるときに自分の選択があっているのかとても不安で困っていました。今まで、理系で培ってきたことが文系職を選ぶことで無駄になる気さえしていました。
若井:はい。田中弘二*さんともう1人の社会人の方が助けてくれました。自分がどのようにこれから就活をどう進めていくべきなのかであったり、自己分析のやり方等を明確に示してくれました。
*田中弘二:NexusLink株式会社 キャリアアドバイザー
若井:それからは、自分のすすむ道を明確にすることができ、自分が納得した状態で就活を終えることができました。
若井:はい。今度はかつての自分のように困っている人たちの力になりたいと強く思ったので、人材業界に就職を決めました。
若井:実はもう一人、僕にはずっと憧れている人がいます。
若井:二つ上の兄です。僕にとってはもう世界一優しい人です。もう、死ぬほど優しいんです(笑)。
若井:僕が一人暮らしをするときに、きっと一人では寂しくなるだろうからと、任天堂のスイッチを買ってくれたりしました。
若井:小さいころは、ずっと「お兄ちゃんお兄ちゃん」ってついていっていました(笑)その時は自覚がなかったのですが、兄のことを小さいころからとても尊敬しています。
若井:「お兄ちゃんみたいな人が増えればいいのに」と、とても思います。
若井:コロナが流行しだしたときに、TwitterやYouTube配信等で、誹謗中傷が流行ったときにとても感じました。
若井:なぜもっと兄みたいなやさしい性格を持った人が増えないのか、優しい心を持った人がもっと増えるべきだと。
若井:「困っている人を助けたい」という目標の中に、「世の中にお兄ちゃんみたいな優しい心を注入してあげたい」という思いがあります!
若井:育ってきた環境がすごく良かったんだと感じています。
若井:はい。特に祖母はとても優しく、温かい人でした。兄は祖母のことがとても好きだったんです。祖母から受けた影響はとても大きいと思います。
若井:本当にそうだと思います。男三人兄弟で殴り合いの喧嘩がなかったのは、全部兄のやさしさのおかげだと思っています。
5.経験値を上げる!あこがれの人に近づくために。
若井:兄と田中弘二さんです。弘二さんには今までたくさん支えてきてもらって、助けてもらいました。だから、今度は自分が弘二さんのように、相手に寄り添い、悩みを解決まで持っていける人にもなりたいと思います。
若井:得意な方ではあると思います。自分は論理的思考力を持つ人間だと思っています。だから、何か困っていることの原因を読み解くのは意外と早いです。
若井:(キャリツク内では)特にかつての僕と同じように、これからの進路に関する悩みを持っている人が多いと感じています。そういう人たちから悩みを聞くことも多いため、課題解決能力のレベルが上がった感覚はあります。
若井:これからも、もっともっと精度を上げていきたいと思っています。
若井:僕は石川にいるんですが、みんな関東にいるのでとても寂しいんです(笑)。だから、石川県に来てほしいです!石川に来て、もっと会いましょう!
インタビュアー:白石千景
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
智哉さんととても和やかな雰囲気の中、取材を進めることができました。以前から、智哉さんとは話す機会はたくさんありましたが、ここまで智哉さんの原点を知ることがなかったので、とても学びになりました。そして、何より智哉さんの魅力をより多くの人に知ってほしいと思い、記事作成にも力を入れました!!皆さんもぜひ、智哉さんと話して魅了されてください!