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義両親への退職説明会。終了!

今年最後の一大イベントが終了いたしました。

義両親への退職説明会です。

言い換えれば「無職になります!」宣言です。

客観的に考えると義理の息子が無職になるって相当ヤバいのかもしれません。もしかしたら怒鳴られるかも!?なんて思っていました。

義両親たちとは退職の話を妻経由でしかしてこなかったので、私としてはどうしても直接ご説明したかったのです。

そして13ページのパワポの資料を作成いたしました。

資料の内容はこんな感じです。

■タイトル
 退職のご報告!~我が家の人生戦略~
■内容
 ・まずはお金のこと
 ・今後のお金の流れ
 ・会社を辞める理由①~当社の状況~
 ・会社を辞める理由②~今後の選択肢~
 ・会社を辞める理由③~当社で続ける選択肢を捨てた理由①②~
 ・これからのこと
 ・今やっていること、これからやること
 ・noteの現状
 ・ココナラの現状
 ・本当にやりたいこと①
 ・本当にやりたいこと②

義両親へのパワポ資料目次

①お金のこと全般

義両親は大切な娘である妻が私の勝手な決断で苦労しないかを心配されているのでは?と思ったのでまずはお金の話からしました。

お金の話はnoteに書いている内容ですね。

9年間全力で投資したらしばらく働く必要なくなったよーという内容です。

具体的にはこんなことを話しました。

・現在の資産(前年比、前年増減)
・年末資産残高の見通し
・投資のポートフォリオ
・退職した後の投資収益や妻の収入
 →これが生活費を上回っていることを説明しました。

②会社を辞める理由

ここはページを割いたのですが、簡単に言うと「うまくいっている今だからこそ次の1手を打つ」という内容です。

私の置かれている状況の整理

私の会社(以下、当社)は地域の同業の中ではほとんど敵なしの企業で安定しています。給料も悪くなく労働環境も恵まれています。

ただ、アメリカではすでに斜陽産業に。日本でも徐々にその波が押し寄せています。当社は規模が大きいので少なく見積もってもあと10年は余裕です。

そして私は持ち家があるので遠方への転職が出来ません。この状況だと10年後何が起きるか?

まず、同じ地域の同業他社への転職はできないわけです。なぜなら斜陽産業でより規模の小さい会社に入ったところで、今よりいい条件になることはないからです。

であれば異業種に、となるのですが異業種への転職は一般的に35歳までと言われています。もちろんそうではない場合もあると思うのですが、私は優秀なサラリーマンではないので一般論で考えた方が良さそうです。

仮に10年後当社が早期退職を募集したとして、私の年齢は45歳になります。早期退職は一般的に40歳~45歳以上の人がターゲットになるので私は肩たたきに合う可能性があります。

※下の図は上場企業の早期退職実施企業数、人数のグラフです。2024年は1月~9月末の集計なのですが、すでに人数は前年の2.6倍です。

引用元:https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1198971_1527.html

45歳の時に早期退職をすると私に残されるのは異業種への転職か、自分で事業を立ち上げるかの2パターンになります。当社にしがみつくという選択肢もあるかもしれませんが、それはあまりしたくありません。異業種への転職は絶望的だと思うので、残された道は自分で事業を立ち上げるのみです。

気力は年齢とともに低下する?

ふと今の自分を振り返ってみると20代の時に比べ気力がなくなっているように感じます。私の父は68歳なのですが気力は昔に比べほとんどありません。祖父は86歳なのですが気力なんて0もしくはマイナスです。

おそらく、気力は年齢とともに低下するのが一般的だと思います。そう考えると45歳の私は今の私より気力がなくなっていそうです。そのときに新しい事業を!と気持ちを奮い立たせてもそんな気力あるかどうかわかりません。

一方で45歳の私はもっと経験値が蓄積されているかもしれないので、気力なんて必要なく事業を立ち上げられる可能性もあります。

ただ、正直なところ「サラリーマン飽きた!」状態なのでここまで言い訳をつらつら書きましたが辞めるという選択肢しか持てませんでした。


③noteやココナラのこと

noteのAmazonアソシエイトや有料記事、ココナラの電話相談サービスは時間の経過とともに売上が増えてきています。(みなさまいつもありがとうございます😢)

※投資のご相談は↓のリンクからお願いします!

この2つの現状の売上なども詳細にお伝えしました。ただこれらの位置づけは私の中では趣味といいますかライフワークといいますか、メインではなくサブ的な要素の位置づけです。

これからも無理なく楽しみながら、あわよくばお小遣い程度のお金を稼ぎたい!という位置づけです。


④本当にやりたいこと

ここは正直に話しました。

「やることは決まってないのですが、見つけるためにも半年間無職します!」

あとは漠然と思っている夢物語を話しました。この記事で書いたことですね!

サラリーマンが本業以外で収入を得るには2つの方法があります。

①投資
②副業

私は①の投資は大好きなのでこれからは緩やかに学び続ける予定です。ただ②の副業、つまり自分で稼ぐことはど素人ですのでここを無職期間に強化します。

この2つが身につけばサラリーマンで困っている人たちに有益な情報を提供できるのでは?と考えています。でもこれはまだまだ先の話です。


義両親からの言葉

ここまで30分ほどかけて義両親にご説明しました。

そして最後のページが終わり・・・。

私「以上ですがいかがでしょうか・・・?(どきどき)」






義父「いいよ!」


私「いいんですか!?」

義父「僕たちはみかん君たちより先に死ぬからね。先に死ぬ人間がこれからの人たちの行動を制限することなんてできないよ。それにさっきみかん君のご両親とも話してきたけどみかん君のお父さん、何かあったら責任取るので安心してくださいって言ってたよ(笑)」

私「(お義父さん、神!親父もナイス!)ありがとうございます!」

(そして何より義母が義父の隣でずっとニコニコ聞いてくれていたのは嬉しかったなー)


もしかしたらこれがよかったのかも・・・?

義両親から退職の許可がスムーズに下りた理由。

もしかしたら我が家の資産状況を毎年年末に共有していたからかな?と思いました。

というのも私は家を建てるときに義両親から祝い金をいただきました。義両親としては「家の頭金にでも」と思っていたと思うのですが、私は

「投資に全額回していいですか!?」

と無茶なお願いをしました。義両親は人間ができすぎているので

「あげたお金はあなたたち夫婦で話し合って使ったらいいよ。お金の使い道まで制限する気はないよ。」

なんて言ってくれました。

私は義両親はそう言ってくれるものの、訳も分からない投資に回すことに対し不安に感じているのでは?と思いそれ以降毎年資産の報告をしていました。

あくまで想像でしかないのですが、毎年の資産報告がもしかしたらいい風に作用していたのかも?と今になって思います。


さいごに

いやー緊張しました!

ぶん殴られるかと思いました!(笑)

でも義両親も妻も私の両親もみんな納得してくれたので、これで気持ちよく退職できます!

あと1か月と少し最後のサラリーマン生活頑張るぞー!

おしまい!


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FIREサラリーマン みかん🍊ブログ
こんな拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございます!これからもサポートいただけるよう精進いたします!