【さあ、会社辞めるよ!①】会社を休職して考えたこと
こんにちは!みかんです。
このマガジンは私が妻に会社を辞めることをプレゼンした資料からの抜粋です。
私が会社を辞めることに対し、妻の理解を深めるための自己満マガジンです!(笑)
入社5年目に休職して考えた!
新婚旅行に行ってから、間もない頃。
私は会社に行けなくなりました。
当時の上司(Aさん)とあまりにも合わなかったのです。
※このときのことはこの記事で触れています。
私のゆがんだ価値観はここから生まれ始めたと言っても、過言ではないでしょう。
さあ、このときに感じたことを赤裸々に書きましょうか!
サラリーマンである限り上司ガチャはつきまとう
Aさんは仕事のできる方でした。
当時のAさんと同じ立場になった今になって思う。
人間性がクソ過ぎたのです(笑)
ここでは当時のAさんの悪口を書きたいのではありません。
私の会社の社員数は正社員だけで1000人を超えます。
1000人もいたらクソな人間も一定数いるでしょ!
この当たり前の事実が目の前に突き付けられます。
私の会社ではジョブローテーションという名のものとに、2~3年で別部署へ異動があります。
これに毎年社員はおびえるわけです。
「忙しい部署になったらどうしよう。」
「ヤバい上司に当たったらどうしよう。」
この毎年恒例行事。
率直な感想を申し上げましょう。
「アホらしい。」
会社を休むと、会社が何を大事にしているのかが分かる
少し話がそれました。
Aさんは他にも休職者を何人か出しています。
1人は私の先輩で、とても優しい方だったのですが、会社に来れなくなって辞めました。
※この怒りの記事で少し触れました、
でも、Aさんは仕事ができるのです。
出世されました(笑)
「なんでやねん!」と言いたいところですが、これって当然なのです。
最近はパワハラなど厳しくなってきましたが、会社は利益追求型の組織です。
会社に利益をもたらす人間は出世します。
これはまごうことなき事実です。
※私の会社では。
そして、会社の空気感として、仕事ができて長年勤めているAさんの社内の信用度は高いので、休んだ側に問題があるのでは?という雰囲気になります。
休職するということは、問題のある弱い社員という烙印を押されることに他ならないのです。
ここでも率直な感想を申し上げましょう。
「狂っている。」
会社に人生をゆだねすぎるからこうなる
このように私のゆがんだ価値観が形成されました。
休職から復帰して、まあ、いろいろ考えました。
結局のところ、私は自分の人生を会社にゆだねすぎていたのです。
当たり前のことながら、私の人生の責任は私にあります。
会社を休職したときに、私は別のカードを切ることもできたのかもしれません。
会社を辞めるというカードです。
でもこのカードは切れなかった。
単純にお金がなかったからです。
転職するというカードもありました。
でも、精神状態がボロボロな中での転職活動なんてうまくいきません。
収入を会社に頼り、それが途切れると今後の生活の見通しを立てられない。
妻は働いていたので、今考えれば妻の収入でも生活ができました。
でも、当時の私はあまりにお金のことを知らなかった。
振り返ると休職は悪いことではない
人は過去の自分の経験を肯定的にとらえがちです。
それは私も同じです。
この休職という当時絶望した経験は、今振り返れば人生の転機だったように感じます。
この経験があったからこそ、自分の人生のかじ取りを自分で少しだけできるようになった気がします。
さいごに
私の場合、この環境にこれから数十年身を置くことが無理になりました。
安定的なお金は得られるのですが、あまりに精神衛生上、良くない。
なんと言いますか、人生って難しい!(笑)