スーツ着用が義務の会社にTシャツで行ったら市民権を得られた話
こんにちは!みかんです。
私は服装のルールが厳しい会社の中間管理職です。
男性社員はスーツ、ネクタイ、革靴着用は絶対でした。
会社が服装のルールを厳しくしている主な理由は、「クレームが発生した場合に必要だから」です。
私は数年前に今の部署に異動しました。
その部署はクレーム対応が1年に1度発生するかどうかというところです。
スーツってホントに必要?
異動先の部署で2年ほど働いた時にふと思いました。
「スーツを着る必要ある?」
そんな疑問を持ちながら周りを見渡してみると、女性社員は全員私服なのです。
男性社員だけがスーツ、ネクタイ、革靴。
考えれば考えるほどスーツである必要が分からなくなりました。
この2年間でクレーム対応が発生したのは1件程度でしたし。
Tシャツ出勤する前に分析したこと
サラリーマンの力学として陰で「調子に乗っている」と言われると仕事がうまくいきません。
Tシャツで出勤したときにその状態になるのはまずかったので、現状を分析してみました。
まず私のキャラクターは先輩からも後輩からもイジられることが多いです。
ほっといても周りの人たちが話しかけてきます。
こんなキャラクターなので陰でではなく、直接言われると考えました。
次に私の仕事ぶりは普通です。
可もなく不可もなくという言葉がぴったり当てはまる感じ。
仕事ができないと陰で「仕事もできないのにTシャツなんか着て調子に乗っている」と言われます。
その点でも仕事ぶりが普通の私は問題無さそうです。
初めてのTシャツ出勤
初めてのTシャツ出勤はカーキのセットアップと白のTシャツ、ニューバランスの靴でした。
出勤早々絡まれまくります。
その後も会う人会う人に1か月程度は色々なことを言われます。
これが結構ストレスです。
余りにめんどくさいので社内の人と会うのが少し嫌になります。
Tシャツへの道はいばらの道なのです。
Tシャツ出勤してから3年が経ちました
現在私の部署は、夏場は男性社員の3分の1はTシャツ+セットアップです。
3分の2はワイシャツ+スーツです。
私はというと夏場はユニクロのTシャツ+セットアップ、冬場はユニクロのトレーナー+セットアップです。
そんな私が年に1度だけスーツで出勤する日があります。
会社の役員や取引先の偉い人たちが参加するパーティーの日です。
その時の記事はこちら!
スーツで出勤すると周りからこんなことを言われます。
毎日Tシャツの私への期待値が下がりまくった結果、スーツを着るだけで褒めてもらえるようになりました!
期待値が下がって褒められた他のエピソードです!
この3年を振り返るとスーツからTシャツに変わったところで、業務に支障はありませんでした。
会社の規則って本当は必要ないものもたくさんあるのでしょうね。
この記事を読まれている方で、スーツ着用が嫌な方は一度試してみてくださいね!
いばらの道ですが、その先にあるのは少し快適なサラリーマン生活です!