「言葉が好き」ってなんだろう?
こんにちは!みかんです。
私が尊敬しているクリエイターさんに、パールさんという方がいます。
この記事もそうですが、文章からにじみでるお上品な人柄。
私もこんな文章を書けるようになりたいなーと、パールさんの記事を読むたびに思います。
何でこんなに文章がお上手なんだろう?
その秘密に迫りたくコメント欄で質問してみました!
パールさん、コメントの返信もご丁寧にありがとうございます…!
最後の、「ただただ書くのが好き・言葉が好きなんです。」の部分。
「書くのが好き」は私もなんとなくわかります。
書いていると頭の中のぐちゃぐちゃが、外にとりだされて客観的に考えられるようになる。
自分自身と向き合う時間になる。
書いた記事たちが可愛くなってくる。
( わが子のよう!笑 )
どうしてもわからなかったのが、「言葉が好き」の部分。
「言葉が好き」の探求
言葉が好きが頭から離れない!
パールさんのコメントを仕事に行く前に読みました。
「言葉が好き」ってなんだろう…?
駅まで道のり。自転車に乗っているときも。
「言葉が好き」ってなんだろう?
電車に乗っているときもそう。
部下とランチを食べているときも。
家に帰ってからも妻に。
2日間ぐらい「言葉が好き」を考えました。
全く答えは出ないのですが、考え続けると連想されることもあります。
言葉の定義
まず連想されたのが言葉の定義。
以前、会社のチームでこんなワークショップをしてみました。
テーマは言葉の定義を考えよう!
チームみんなで「仕事とは」、「会社とは」、「チームとは」など、言葉を定義してみました。
これで分かったことは「仕事」という言葉一つにしても、当たり前のことながらみんなの認識は違います。
これは当時、社会構成主義という考え方を知ったので、実践してみたワークショップ。
社会構成主義とは
社会構成主義に関連するナラティヴ・アプローチを知りたくて偶然Amazonで買った本です。
医療従事者の方が読む本ですが、全く関係のない私も理解できる易しい内容でした。
この社会構成主義、分かりやすい例として、医療現場の「告知」があげられます。
癌の患者は、医師から「癌である」と告知を受けると世界が一変します。
よくよく考えてみれば、その患者は告知をされる前から癌です。
でも告知をされると、世界が全く違うものに見える。
これが「言葉が世界を作る」ということの一例です。
社会構成主義の視点に立つと、チームメンバーが言葉をどう定義しているかで、それぞれの世界の見方が変わることが分かります。
このワークショップでは、みんなの言葉の定義を知ることでお互いを理解しようね!というのが目的です。
ここまで書いてみて、「言葉が好き」とはなんか違う(笑)
翻訳できない 世界のことば
次に連想されたのはこの本。
いろいろな国の翻訳できない、ことばたちが集まっている本です。
日本からはこんなことばたちが。
私が気になった海外のことばたち。
日本と比べると、人同士の距離感が近いのかなーと思いました。
知らない人に気軽に道を聞ける。
忘れてもまた聞いたらいいや!というおおらかさを感じました。
世界のどの国でも妻は強し。ですね(笑)
この言葉が生まれたこと自体、この国の温かさを感じます。
パキスタンやインドの言葉みたいですね。
ここまで書いてみて、これは「言葉が好き」に近い感じがする!(笑)
さいごに
いまだに「言葉が好き」の探求は道半ばです。
「言葉が好き」な人は言葉を大切にしている人なのかな?と勝手に思いました。
それは書くだけではなく、日々の話し言葉なども含まれるような気がします。
いつの日か私の口からも「言葉が好き」という言葉が自然と出るように、これからもnoteがんばります!
パールさんのコメントで私の思考が広がり、記事にすることができました。
ありがとうございます!!