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【神椿TCG】白単αビート構築考察
はじめに
こんにちは、Carisです。
1/11、1/12に開催されていたKAMITSUBAKI GAME SHOWに2日間参加してきました。
1日目は最後の方だけの参加でしたが、沢山の方々と対戦ができてとても楽しかったです。
改めまして、会場で対戦してくださった皆さま、ありがとうございました。
イベント際に使用していたデッキを前回同様にご紹介できればと思い、記事にしました。
このデッキはイベント1日目でデッキの原型を持ち込み、1日目と2日目の間にエナさん(@ntkyuketuki)としとらすさん(@sitrus_kaf)とブラッシュアップを行い完成させたものになります。2人ともありがとうございました。
デッキリスト
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白単αビートのデッキリストになります。
基本的には4tのリーサルを目指してα生成と山を掘り進めるカードを入れています。
イベントではSRを使いたくて【Anemone】ヰ世界情緒、【Heliotrope】ヰ世界情緒を【Nemophila】ヰ世界情緒、【Calla lily】ヰ世界情緒に変えて使用していました。
こだわりがなければ【Anemone】ヰ世界情緒、【Heliotrope】ヰ世界情緒の方がいいと思います。
それでは、採用カードを解説していきます。
採用カード解説
《【Anemone】ヰ世界情緒》×4
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ヘリオ情緒のトラッシュ元兼α生成アーティスト。
可能であればサイドに1枚出しておきたいアーティスト。
たまにソングを歌わない時があるので、特殊能力のドローも偉い。
《【Heliotrope】ヰ世界情緒》×2
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VOL獲得アーティスト。
3,4t辺りで出してリーサルターンを縮めにいくために出していく。
特殊能力は発動する機会は多いが、効果対象のマジックは多くない印象。(再構成インヴィテーション、オメガハーモニーあたり…?)
糸でサーチはできるが、ワープで落とすこともあるため、2枚採用
【KAMITSUBAKI COLLECTION】CHINO×4
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スーパー優秀初動アーティスト。
山上2枚を見ながら後半に欲しい打点カードは山下に送れるのが優秀。
便利すぎてすぐ出したくなってしまうが、打点アーティストを出したいターンは出すかを考える必要がある。
【現象】V.W.P×2
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進化元が必要がない打点アーティスト。
αが5点必要になるので、α消費のタイミングが少し難しい。
白songは一応打てるがαを消費するため、手札を減らすために使うくらいになりそう。
サーチができないが、出せるタイミングが限られるため、2枚採用。
【魔女の始まり】電脳×4
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α生成+打点カード
センターで歌うソングとしてはかなり優先度が高め。
電脳が山札にどのくらい残っているかは常に意識をしておく必要がある。
αが5つある時にも歌えるため、他ソングと同時に歌う際は順番に注意。
【心は知っていた】誰もいない絵で×4
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深夜に発見した革命カードその1。Nの方。
α生成しながらセンター効果でディレクションを手札に戻すことができる。
同名ディレクションの効果を1ターンに2回使用できるため、ステテレの打点やケージのハンド補充などを状況に応じて追加使用できるのがとても優秀。
サイドで撃っても最低限α生成ができるの偉すぎる。
【終わりのない想像】誰もいない絵で×4
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スーパーα生成ソング。Rの方。
センターで歌うことでキャンディの消費からすぐに復帰することができる。
直接打点になるカードではないため、センター枠を他のソングとどちらを優先するかが難しい。ディレクションを動かすのは最優先にしたい。
【憂愁】熱愛フローズン×3
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Ωデッキのクライマックスメタ。
ソングを歌う枠には余裕があるため、ビートの動きの中でサイドで歌いやすい。
多くて2回歌えればいいが、Ωデッキ対面に安定して引きたいため3枚採用。
枚数は環境により諸説。
ディメンションワープ×4
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デッキを回す人。
このカードを上手く撃てるかによってデッキの動きがかなり変わってくる。
できる限りかさばったアーティストやディレクションを巻き込みながら撃ちたい。
キャンディテイスティング×4
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このデッキの最高打点カード。
ダイスの目にはよるものの、基本的に2,3点のαは消費して撃てるため、1枚で1点以上は出るものとして考えていいはず。
ソングを歌うためのα消費の役割も兼ねているため、ディレクションの動きを阻害しない程度にできるだけ多くαは消費したい。
超常現象チェンジ×1
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センター捻出による打点増強カード。
電脳や誰もいない絵で(N)のセンター効果の使用回数が増えるため、1ターンで出る最大打点が増える。
リーサルターンで撃てればいいことと、必須のカードではないため、1枚採用。
ネクストタイム×3
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深夜に発見された革命カードその2。
このデッキにデッキをシャッフルするカードが糸しかないため、糸を撃たなければ公開領域を3枚増やすことができる。
打点カードを山下に逃がして終盤に糸を撃ってシャッフルすることも可能。
約束の糸×4
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白専用最強サーチカード。
後続のアーティストやヘリオのサーチ、山札の圧縮など、無限の活用方法がある。
前述のとおり、ネクストタイムやCHINOで山下に送ったカードをシャッフルするため、山下のカードが不要な場合は敢えて撃たないプレイングが必要。
新世界のエネルギー×4
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最強汎用カード。
基本はセンターに貼れば問題ないが、アネモネ情緒を進化する際に装備マジックはトラッシュされるため、できればヘリオ情緒にしてから貼りたい。
サイドはそこまでソングを歌うことは多くないため、手札コストとして温存する択もあるため、とりあえずで貼らないようにしたい。
トイファウンダー×2
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打点&α消費ディレクション。
αを消費しながら1/2で打点を出せるため、可能な限り毎ターン回していきたい。
αが5つになってソングが歌えない状況を解決できるのも偉い。
ステージテレパシー×4
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安定した継続打点カード。
手札の不要札をVOLに変換できるため、デッキエンジンとしても機能しているこのデッキの核とも言えるカード。
このカードをどれだけ早く引けるかでリーサルターンが大きく変わるため、最大枚数の4枚採用。
箱庭の蝶×4
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スーパー汎用ドローソース。
ケージと違い、α2つで起動できる点、ハンドが多くてもドローできる点から初動の動きの安定性に大きく貢献している。
アーティストを2人展開してからソングを探しにいってもよし、ソングで魔力を溜めてから後続のアーティストや糸を探しにいくもよしで柔軟に対応できる。
フラワーオブケージ×3
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このデッキのメインエンジン。
ステテレと合わせることで安定して3,4枚のドローを毎ターン行うことができる。
誰もいない絵で(N)で再起動する動きも考慮に入れてプレイする必要があり、ワープとの使用順が本当に難しい。
採用候補カード
定命
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V.W.Pを筆頭にソング権に余裕があることが多いため、ALLソングのドローソースをとしての採用も候補に挙げられる。
比較対象がネクストタイムになるかと思うが、どちらの方が安定してデッキを回せるのかというところ。
デッキの基本的な動き
ターンごとの動きというよりは、ステテレ、ケージのエンジンでデッキを回しながら、電脳、誰もいない絵で2種のセンター効果でVOL獲得、α生成を行い、魔力αをトイファ、キャンディでVOLに変換して可能な限り早くリーサルを目指していきます。
アーティスト展開は、1,2tでα生成アーティスト(どちらかはアネモネ)、3,4tでVOL獲得アーティストが理想。
対面によって意識する動き
対生存,刻印
相手のリーサルターン前にフローズンを歌うことを優先して動きたい。
先手を取れているのであれば3tにフローズンを歌い、4tにリーサルを取りに行ければ勝率はかなりあるかと思う。
ギルドロケアはすると勝てなくなるため、基本はしなくてもいいと思っている。
後手も基本の動きは同じだが、速度負けはどうしてもしてしまうため、3tのフローズンは必須。
まとめ
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
少し回すのが難しいデッキではありますが、デッキはすごく回るので回していてとても楽しいデッキになっているかと思います。
また、最後に宣伝になりますが、2/2(日)に神椿TCGの非公認大会イベントを開催するため、ご興味のある方は下記のURLをご覧ください。
【紙椿杯ー開演ー】
https://note.com/zekito/n/n68e654b1caff?sub_rt=share_pw