今日ほどCDジャケットのライナーノーツが欲しかったことはない
最近Apple Musicばかり聴いているカリメロです。
そんな感じで、このところCD買った記憶がなくなってしまったかと思うほどの日常です。
でも実はCD・・・というよりCDジャケット読むのが、当時ホントに好きだった。
アーティストこだわりのレイアウト、写真、イラスト、そして作品の背景とかを書いた「ライナーノーツ」
今日は、坂本龍一さんのおそらく最後のサウンドトラック「怪物」を聴いていた。
ピアノ曲集と言ってもいいほどのアルバムですが
意味深なタイトルとか、今にも崩れてしまいそうな曲調とか、どうしても死に向かっていくイメージが重なり合ってしまいます。
同時に「世の中に何かを発信したい」というような呪縛から「解放」された末に残ったような、虚無な表現が感じられるアルバムでした。サントラアルバムなのに。
だから、もう少し作品につて深く知ってみたいと思ったり、タイトルに込められた思いを知りたくなったりしたのですが、
考えのきっかけになるような情報がない。
もちろんWebで探しまくれば、マニアな方達が解説しまくってくれているんだろうけど、
そこまで知識を得ようという気持ちではなくて、自分で考えるきっかけだけ欲しくて。
聴き手とのほどよい距離感
そんな感じが、ジャケットには存在してるんだという気がしました。
それではまた!
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