妊娠・育休中の私の国家資格キャリアコンサルタント合格記④
妊娠中に養成講座受講&育休中に資格取得した私のキャリコン合格記です。
前回(5)の記事はこちらから
6.産後の勉強方法
6-1.試験2ヶ月前+産後メンタルについて
産後1ヶ月は育児に専念すると決め、
2.5ヶ月頃から勉強を再開。
育児と勉強をルーティン化すること、1日2時間勉強することを目標にしました。
とはいえ、まだまだ子どもが寝るタイミングがつかめず、
朝の6〜9時頃に勉強したいのにできない、
子どもが寝た!よし急いでやらなきゃ!
あれ、なんか一日中テキスト開いてるのに全然できてないかも?
という日々でした。
そんな生活をすること2週間。
なんだか動悸がしてきて、突然呼吸がしづらくなりました。
倒れるかも、貧血かな、、と椅子に座って様子を見て、鉄分を摂ってみるもおさまらない。意識が遠のきそうですごく怖かったのを覚えています。
病院に行くほどでもないかな、と様子を見てその日は早く眠ることに。
歩くのも大変で、何もすることができませんでした。
一晩ゆっくり寝たものの、翌日も朝から同じような症状が。
夫はゆっくり休んだらと言ってくれましたがそういう問題ではない気がして
ふと保健師訪問できてくださった方を思い出して電話をしてみる事にしました。
私の様子を見てかその日のうちに自宅へ訪問してくださることになりました。
来ていただいて症状や子育ての状況や勉強などについて話をしてみると、産後うつになりかけているかもとのこと。
まさか、と思いました。
有難いことに、我が子は小さい頃から比較的よく寝てくれる子で、夫も協力的なため、
産後1ヶ月ちょっと体の回復に専念でき体調は良かったのです。
それ故に、自分でやりたいこと、やるべきことを詰め込みすぎていたようです。
もう元気なんだからと、消化できるような気になっていました。
産後ハイ状態の時に勉強の計画を練ってしまっていたのかもしれません。
保健師さんからは、産後3ヶ月もまだ産後状態なんだから無理しないでということと、育児をしてるだけで充分だからそれ以上に自分に負荷をかけないでと言っていただきました。
病院を紹介しましょうかと提案してもらいましたが、病院に行くことで余計に気持ちが沈む人もいるようだったので行かずに様子を見ることに。
まだ産後、という言葉が心に残り、その後もしんどくなってきたらまだ産後なんだと自分を休ませるようにしました。
それからは、今まで以上に無理せず勉強するために
試験前1ヶ月までは空いた時間に1時間できればそれ以上は勉強しないことにしました。
産前に作成した理論家の暗記ノートを確認したり一問一答を解いてみたり。
たまに余裕があるときは過去問を解いて苦手な分野の把握をしました。
6-2.試験1ヶ月前
ついに試験が迫ってきました。
試験直前に私がやったことはこちら。
1日2〜3時間勉強しました。
・過去問をとにかく解く
・時事問題はテキスト+動画→一問一答で頭にいれる
・論述は型を覚えて過去問をひたすら解く
・ロープレは週に1〜2回
とにかく解く、ひたすら解くと書いてますが、
試験前は覚えるというよりは解くことに重点を置いて勉強していました。
過去問で出た問題が出ることもありますし、考えればわかる問題も多いからです。
過去問を解いて苦手な部分は集中して暗記し、一問一答で確認しました。
時事問題は、新しい情報を手に入れる必要があるので、試験仲間の方から最新テキストを頂いたり、キャリコン総研さんや厚生労働省の動画を見ていました。
論述は、学校のテキスト通りに解くしかないなと過去問をひたすら解いていただけです!
面接の口頭試問の役にも立つので、型を覚えて素早くポイントを抑える練習をしました。
ロープレは週に1〜2回。
一緒に受講していたお仲間と練習させてもらいました。試験を1つ後にしているので、既に合格している方とロープレができたのは心強かったです。
ロープレを繰り返していると、口頭試問のことを考えながらそれに向けて会話をしてしまうこともあったので、あくまでも受容と共感を意識して取り組みました。
7.育休中の勉強について
育休中のリスキリングには賛否ありますが、
本当に環境と体調次第だなと痛感しました。
産前にやる気満々でも、いざ産んでみたらそれどころではない場合もありますし、
子育て大変そうだから自分のペースでゆっくりやろうと思っていたけど、育休に入ってみたら何かしていないと心の拠り所がないと感じる人もいると思います。
私の場合、環境は整っていたもののやる気に体がついていきませんでした。
結果合格できたのでよかったですが、無理は禁物と学びになった経験です。
これから出産を控えている人、まさに育児中の方の参考になれば嬉しいです。
時系列前後しますが
試験の申し込みについてはまた次回書いていきます!