模試の復習 発達と老化の理解(2)
この記事では、私が介護福祉士の国家試験の勉強をしている中で、間違えたり、曖昧だと感じたところをメモ代わりに使用していきます。
知能の種類
・流動性知能
新しいことを学習したり、新しい環境に適応したりする能力
情報処理と問題解決の基本能力
生まれつきの能力と強く関係している
ウェイスラー式成人知能検査では動作性検査(図形処理の構成能力、数唱、符号を書き写す作業)で測定される
動作性知能とも呼ばれる
加齢とともに低下する
・結晶性知能
経験と知識に結びつく能力
学校教育や社会経験と深く結びついて育っていく
ウェイスラー式成人知能検査では言語性検査(一般常識や語彙力、計算式など)で測定される
言語性知能とも呼ばれる
加齢による変化はあまりなく、比較的保たれる
狭心症
ニトログリセリンの舌下投与や安静により数分以内に痛みが消失する
数分以内の一過性の心筋虚血で、心筋が壊死を起こしていないものである
坂道や階段昇降などの際に胸痛が生じる労作性狭心症と安静時に夜間や早朝等に胸痛が生じる安静時狭心症がある
心筋梗塞
ニトログリセリンの効果はない
心筋が壊死する
狭心症と比較して痛みが強い
30分以上胸痛が持続する
高齢者の肺炎
沈下性肺炎は長期臥床によって生じる、ベッド上での体位変換や頭上を挙上することなどで予防する
肺炎球菌などの原因菌は口腔内や鼻腔内に常在するため、誤嚥による誤嚥性肺炎の予防のために口腔ケアが重要となってくる
高齢者の肺炎の特徴として罹患しても37℃台の発熱、時には発熱を伴わないことがある
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