福祉ソリューションの会社


まあ、平たく言うと僕達の会社はソーシャルビジネスの会社なんですが…。

ソーシャルビジネスっていうカテゴリーになんとなく疑問というかもやもやとした気持ちを持っていたりします。

ソーシャルビジネスの定義っていうのは

「自然環境、貧困、高齢化社会、子育て支援などといったさまざまな社会的課題を市場としてとらえ、持続可能な経済活動を通して問題解決に取り組む事業のこと。」

ということらしいのです。

逆説的ですが、じゃあ今までの会社は社会課題を解決していなかったのでしょうか?
いやいやそんなことないだろうと。

じゃあ何がソーシャルビジネス足り得る要因なのかを考えると、やはり持続可能性いわゆるサスティナビリティだと思うんですよ。

それは経済活動のサイクルの内側で社会課題が解決することがキモで、経済活動のサイクルが生み出した財で、他のボランティアを支えるということではないということが大事なことなんだろうと思います。

これって言うのは簡単ですが、実際なかなか難しいのです。多少の財を生み出すことはできるのですが、利益が薄い…。

やはり経済活動を成立させるには相当程度の利益を確保しなくちゃいけないんですが、そもそも経済的なインパクトが薄い、ようは見返りが小さい市場であるからこそ手薄になり、社会課題となってしまっているのも事実なんだろうと。

僕が感じている気持ちとしては、とんでもない大きな山を目指している感じ…、はたまたとんでもなく深い海溝のそこの金貨を探しに行く感じ…です。




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