![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/150768492/rectangle_large_type_2_974db427cc786ca91681e086b52922bb.jpeg?width=1200)
8年ぶりの改訂!『五訂 精神保健福祉法詳解』が発売されます
![](https://assets.st-note.com/img/1723685759774-Rnk8R7kd3g.jpg?width=1200)
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)の唯一の逐条解説書
本書は、精神保健医療の専門家や精神保健福祉に携わる行政の方々に
精神保健福祉法の解説書として、大変好評をいただいております。
その最新改訂版となる『五訂 精神保健福祉法詳解』(2024年9月発行)が
およそ8年ぶりに発売されます。
この記事では、その最新版の特徴を紹介いたします。
精神保健福祉法の令和6年改正
まずは、精神保健福祉法の改正について。
精神保健福祉法は、令和4年法律第104号により改正が行われました。
この改正法は一部を除き、令和6年4月1日より全面的に施行されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1723685874447-mRBUnlvl2S.jpg?width=1200)
この改正では、主に精神障害者の権利擁護を一層推進することを目的とした
見直しが行われています。
具体的には…
・ 医療保護入院の期間の法定化および更新(法第33条~第33条の5)
・ 入院者訪問支援事業の創設(法第35条の2・第35条の3)
・ 虐待の防止(法第40条の2~第40条の8)
・ 自治体における相談支援体制の整備(法第46条~第49条)
また第1条や第5条など、法律の目的や定義の規定にも改正が行われており、
改正箇所は多岐にわたります。
では具体的に精神保健福祉法は令和6年からどう変わったのか…
続きは本書をご覧ください。
本書の特徴
精神保健福祉法を逐条解説した唯一の書籍
本書のポイントは、ずばり逐条解説している点です。
法律を一条ずつ丁寧に解説しており、精神保健福祉法の逐条解説書としては唯一の書籍です。
法律は、難解な表現があり、詳細な内容を他法令に委任していることもあるため、条文を読んだだけでは理解が難しいこともあります。
しかし本書では、解説の中で施行規則や関連する通知などの関係法令も取り上げているため、この1冊で精神保健福祉法の理解を完結することができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1723686005232-7oP2gjAwnG.jpg?width=1200)
さらに関係法令をより詳しく知りたい方には、
『障害者総合支援六法 令和6年版』(2024年8月発行)をおすすめします。
精神保健福祉以外にも、障害者福祉に関する法令や通知が多数収録されているため、逐条解説の補完としても活用できます。
充実した参考資料
本書は、全3編構成で、参考資料も充実しています。
第1編…精神保健分野の黎明期から現在に至るまでのあゆみ
第2編…本書のメインとなる逐条解説
第3編…関係法令のほか、これまでの改正法の新旧対照表
今日の精神保健福祉法に至るまでの経緯を細かく読み解くことで、
精神保健福祉法の全容理解に役立ちます。
➡本書の試し読みはコチラ
最後に
さらに、中央法規では『四訂 精神保健福祉法の最新知識』(2024年9月発行)を発行いたします。
精神科病院の臨床医向けに関連諸制度や手続きなどの実務に関連する事項、
ケースレポートの書き方についてわかりやすく解説した書籍となっております。
もちろん令和6年施行の法改正に対応した最新版です。
ぜひチェックしてみてください!
以上、精神保健福祉法関連の書籍を紹介しました。
ぜひ日々の業務にお役立てください。
ご注文はこちらから↓↓↓