2.悩んでいるのは君だけはない
多感な時期や、就活で不安を抱えている学生に共通することがある。それは、自分だけが苦しんでいるという思い込み強いことだ。
悩んでいるのは、何もあなただけではない。
私は、今までのべ10,000人以上の学生カウンセリングや、何千人という企業の方(主に人事部)と話をしてきたと思う。
学生でも人事の人間、経営者、誰でもその立場で、悩みはあるということがわかる。
特に就活や自分の将来について、悩んでいる場合は、「自分だけ」という思い込みに陥りやすい。
悩みは単純に解決しないから、悩みといえる。まずは、その悩みが深刻なものか俯瞰したり、他人に相談してみる。簡単に解決の糸口が見つかればいいが、すっきりしないのであれば、時間をかけてみることだ。
複雑に絡まった糸は時間をかけて、ほどいていかなければならない。
もつれた糸には、必ず絡まった箇所がある。それを見つけることだ。
一人で解決できない問題ならば、他人を頼ることだ。家族、身近な人、専門家、誰でもかまわない。まずは、行動に移すことだ。仮に一人に相談して、相性が悪かったり、腑に落ちなくても、慌てない。じっくり解決に向けて歩み出せばいい。
あなたの生き方を決定できるのは、あなただけなのだ。