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相続:  「相続にあたり、親との信頼関係がないと準備もできません」<- 振り込め詐欺/オレオレ詐欺の防止にもなる方法

今回は「相続にあたり、親との信頼関係がないと準備もできません」について見ていきましょう。

相続に当たり、普通は親ー>子になる場合なのですが、これがまた、いがいとうまくいかない可能性があり、問題を解消するにはどうするべきかについて見ていきましょう。

こちら、完全は回答はないので、参考となります。

_*_*_

相続を大量に手かけた、某先生のお話なのですが、こんなことを言っていました。

相続に当たり、普通は親ー>子になる場合がほどんどではあるのですが「親子は通常離れて暮らしているので、子供を100%信用できない」場合が多く、相続がうまくいかない場合が多数。

一言では、親の体調が悪くなり、重症になった場合、子供が駆けつけていきなり少しぐらい世話をしても、親の信頼は勝ち得ず、不自然な遺言書を残す可能性がある。

という意味です。

どうも、その不自然な遺言書のおかげでいつもの「争族」が起こる可能性が起こる可能性があるとか。

確かに、親子とはいえ、お互いが信用していない場合は多いのは事実です。

では、どうするか?

その某先生に言わせると、超老人になった親が子供を信頼できるようになるまでは基本「2-3年は見たほうがいい」と言っていました。

ちなみに、これだけ対話をしていると振り込め詐欺/オレオレ詐欺の防止にもなります。 昨日話した、自分のこども¥で困った話を電話でするわけがないので、おかしいと気づくはずです。

振り込め詐欺/オレオレ詐欺 <- 実は、単なる親子のコミュニケーション不足が原因で、犯人に付け込まれているだけ。

つまることろ、親が超老人になり、体調もおかしくなりそうになったときから、定期的に会話をもち、世話なども少しずつしていけば、親から信頼され、相続もうまくいくケースが多かったとのことでした。

ん~

この話、よく分かります...

親が、少子悪くなり少しぐらい看病しても、かえって懐疑心がうまれるということでしょうね~

これが、うまくいかないとほぼ「遺留分」でもめると思います。

親の面倒を全くしていないこどもが、ともかく「子供なんだから」とにかく財産をよこせなど...

参考:
用語集:「遺留分」 <ー 「財産は愛人に全て譲る」に対抗、あまり笑えませんが...世間には本当に存在する信じがたい話...|ひなた (FP)

相続: 「遺留分侵害額請求権」 <- あまりにも不公平な遺産相続に対抗する方法|ひなた (FP)

相続: 「離婚した元妻に自分の子供がいます。 どんな相続権が発生しますか?」 <ー 現在の家族の方は、注意が必要です|ひなた (FP)

相続:  「遺留分に時効はある?」 <- 相続の大問題|ひなた (FP)

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