相続: 「夫の死後、ちゃんと相続の手続きをしたはずが、あとで奥さんのへそくりに巨額の追徴金が発生、ショック! どうして?」 <ー 驚くことにこれもいつもの名義預金問題です。
今回は「夫の死後、ちゃんと相続の手続きをしたはずが、あとで奥さんのへそくりに巨額の追徴金が発生、ショック! どうして?」 について見ていきましょう。
またもや、名義預金関連の追徴課税の事例です。
こちら先日インターネットの記事に載っていた実例です。
ストーリーはこんな感じです。
「年収が高給取りの旦那から、お金を預かり生活をやりくり節約しへそくりとして数千万円預金していました」
そしたら、後で相続税の巨額の追徴金が課されました。
つまり、この奥さんのお金は税務署から見るとそのときどきにもらったというよりも、旦那様より預かり「名義貯金」と解釈された感じです。
というのは、金額が数千万円で額が大きすぎ生活費を受け取っていたとは判断できない、とみなしたということのようです。
あまり銀額が多い場合は、そこそこに考えておかないとこうなります。
国税庁はこんなシステムで私たちのお金を監視しています(政治家を除く?): ↓
税金バトル: 「国税総合管理システム(KSKシステム):税務署がタンス貯金を見破るシステム」 <ー 脱税もスケスケ|ひなた (FP)
税金: 「CRS」 <ー 国際版KSKです、これでお金の海外逃亡もバレます|ひなた (FP)
参考:
相続#13:「名義預金」 <ー 税務署は知っています、また相続でもめる内容です |ひなた (FP)
税金バトル: 「タンス預金300万円を銀行に預けたら税務署から問い合わせ? 課税されるの?」|ひなた (FP)