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生活新聞 社説#11:  「在職者老齢年金は人間をダメにする、働くと意味がなくなるシステム」

今回は「在職者老齢年金は人間をダメにする、働くと意味がなくなるシステム」について見ていきましょう。

「在職者老齢年金」のシステムをドライに考えたところ、働けば働くほど意味がなくなるシステムでした。

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私の周りにある話なのです。

(どういうわけか、私の周りには70歳以上の方が大量にいるので、妙に高年齢者の生活に詳しくなりました苦笑))

在職者老齢年金2024年4月改正により、年金と(仕事をしている場合)給与を合わせた額が50万円以上になると、年金が削られます。

最近気が付きましたが、退職する前にそこそこのいい企業に勤めていた方とうのは、厚生年金+企業年金となり、ここで、追加で老後が不安になり仕事をすると、意外と50万円を飛び越してしまう方が多くいます。

50万円以上の収入になるとは、贅沢な、と考える方も多いかもしれませんが、高年齢者の場合、いつ働けなるかわからず、そのため働けるうちに働いて預金したくなるのも当然と思われます、

また金の使い道と言っても、高年齢者の場合ほとんど生活費やら孫になにかを買ってやるためで、厚生年金+企業年金である程度収入を得たとしても、退職後に職に就く気持ちもわかります。

やはり、高年齢者の生活は、不安が付きまとうので職に就く方が多いのは自然の成り行きとも思います。 そもそも、子供がいたとしても、いまの子供たちに親の面倒をみる余裕など持ち合わせていないほうが普通です。

ここで在職者老齢年金のはなしにもどりますがこのシステムは、基本高年齢者いじめです。

例えば、2024年10月現在の計算だと

厚生年金+企業年金+給与 =52万円

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52万円(月の収入)ー50万円(在職者老齢年金のマイナス)=2万円

2万円÷2=1万円
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つまり収入の月の合計が52万円だとしても、ほぼ一日分の賃金1万円が引かれます。

つまるところ、一日分は働いても意味がないということになります。

その一日は意味なくなるので、家でぼっとしていろと言っているのと同じです。 こんなことを繰り返していると、ぼけてしまいます。

それなら、働いてもらい孫になにか買ってあげたり、旅行したりの消費で消費税を支払ってもらった方がましです。

どうも、日本の官僚、国会議員はこんな常識的なこともわからないようです。経済成長もしないわけです。

なお、面白いのは金融関係はどんなに利益を出しても1億の利益をだしても、ほぼ2割となっています。

これは、課税をかわす唯一の道なのですが...

実際は、金融関連で増やそうとして、現実は減らしているのが現実、今回の石破ショックがいい例だと思いますが、ある程度金融業界の知識があればカバーできるので、そのあたりは、これから金融新聞などで、お話をしていきます。

在職者老齢年金
年金: 「2024年4月から在職者老齢年金の支給停止となる基準額が変更されました」|ひなた (FP) (note.com)

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