年金: 「66歳まで繰り下げ受給した場合の損得?」
今回は「66歳まで繰り下げ受給した場合の損得?」についてコメントをさせて頂きます。
これから、年金を受給する方は悩んでいるかもしれません。
どうすれば、一番得か?
繰り下げれば、年金は増えるものの死んでしまっては意味がない?
さて...
基本、個人の考えに依存しますので繰り上げ、繰り下げ受給のどちらが正しいとも言えません。
そこで、今回は単なる例としてご覧ください。
繰り返しますが「繰り上げ、繰り下げ受給」は他人が決めることではなく、本人の決断が一番正しいです。
今回の例ですが、65歳受給ではなく「66歳受給」をした場合について取り上げます。
まず、65歳ー>66歳へ繰り下げを1年した場合、自動的に年金は8.4%増えることになります。
少なくとも、これは銀行に普通預金に「¥」を預け金利を0.001%得るよりは、あきらかにとくだと思います。
今、仕事を持っていたら余裕で繰り下げも楽勝かも?
だいたい、65歳まで生きているならま~
70歳~80歳以上まで元気の可能性があり、1年ぐらい繰り下げしても大したことがないかもしれません。
一度、66歳まで繰り下げし、65歳時の年金+8.4%増えると、ずっと人生の最後まで利率は変わりません。
かつ、66歳まで繰り下げをするとそれ以降は一ヶ月毎に遅らせる微調整ができます。 一カ月遅らせるとなんと一ヶ月につき0.7%増えます。
お~
少なくとも65歳で受給を開始するよりは、得の様なきもしますが、どうでしょう?
参考資料: ↓
日本年金機構:↓
年金の繰下げ受給|日本年金機構 (nenkin.go.jp)