![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128623447/rectangle_large_type_2_d17776d0cc1be018d993b2c9c7f598e7.png?width=1200)
Photo by
chari_lele
税金: 「どうして、パート(給与)収入が103万円(所得48万円)だと所得税はかからないのか?」 <ー からくり(仕組み)
今回は「どうして、パート(給与)収入が103万円(所得48万円)だと所得税はかからないのか?」について見て行きましょう。
単純なはなしなのは「パート(給与)収入が103万円(所得48万円)」なのは皆さんご存じだとおもうのですが、では、どうして103万円なの?
という、理由を見て行きましょう。
からくりは、こんな感じです。
ある方が、パートなどで年間の給与がトータルで103円でした。
とすると、これは給与なので、給与所得控除というものがあります。
これは、働くにあたり、服代、靴代、などの経費もかかるでしょう。
では、この分を所得税から必要経費として、55万円かかったとしてことにしてください。 ま、実際この55万円の経費が多いか、少ないかは「?」でもありますが(笑)。
とすると、年間の給与が103万円なので
103万ー55万円= 48万円の所得としますね~
で、この48万円の所得になったわけですが、今度は税の申告をする際に色々大変だから、所得税を計算する際に48万円控除しますよ~
とすると?
103万円(給与収入)- 55万円(給与所得控除) = 48万円給与所得 (合計所得金額)
48万円給与所得 (合計所得金額) ー 48万(基礎控除) = 0円
つまり、所得がなんと計算上給与所得が「0円」になってしまいました。
所得が0円なので、税金をかけようがなく、103万円までの給与所得なら税金がかかりません。
という、からくりになっています。
ま~
この103万円が高いか、低いかは意見の分かれるところですね。
ともかく、所得税に関して103万円まで税金がかからないとい理由はこんな感じです。