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訪問看護や訪問介護。その成功の要となる"スケジュール最適化"と"地域連携術"を解説
こんにちは。株式会社CareMaker代表の山村(@ymasa0624)です。
訪問看護・介護向け訪問スケジュール管理クラウド「CareMaker(ケアメーカー)」を提供しています。
先日 第15回 介護経営サミット に登壇させていただきました。3桁を超える法人様にご視聴いただけたようで、当日の内容を記事としても公開することで当日ご参加いただけなかった方にも届けたいと思い、この記事では当日のダイジェスト版をお届けします。
当日スライドで示しきれなかった番外編も記載していますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
1/ セミナーの主題
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スライドの通り、当日対談相手は急成長を遂げている株式会社ドットライン 代表取締役 兼 グループCEO 垣本社長です。「なぜここまで急成長できたのか?」その動向を知りたいというお気持ちでご参加いただけた方も多かったのではないでしょうか?
今回のセミナーでは、訪問系サービス成功の要となる「①訪問スケジュール最適化」と「②地域連携術」という2つのissueに絞り、その成長の背景にあるCareMakerというシステムがどのように活用されているのかについて解説いたしました。
ドットライン様の動向について、事業所・従業員様みなさまにとってWinモデルとなるM&Aにも積極的にお力を入れられていらっしゃることが各メディアで取り上げられていますので、ご興味ある方はぜひ垣本社長のSNS(Twitter: @yusaku_kakimoto )をフォローされることを強く推奨します。
2/ 訪問看護STの成長上の課題
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では、ここから本題です。ドットライン様が急成長された背景には「管理職の存在」が挙げられました。
実際、私たちCareMakerもドットラインの皆様との議論は、いつも顕在化・言語化された課題をもとに適切に議論をさせていただけるありがたい機会に恵まれていると思うほどスーパースター級です。
一方で、スーパースター頼りですとスケールの限界がある中で「管理者の採用・育成」が成長上の課題であることも事実です。
みなさん共感していただけると思うのですが、「管理職がいれば、もっと成長できるのに…」と多くの会社が頭を悩ませていると思います
3/ 管理職に期待される力とは?
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特に訪問系の管理職のスキルを紐解くと、専門的なスキルや経験ではなく、いかに数値感覚を持って、利用者獲得ができたり、特にシフトを最適化できるかだと気づきました。
【事業拡大・大規模化】という国の方針に沿って経営していかなければいけない中で、新規依頼数を増やして、シフトを効率化して訪問件数を増やして、売上UPと同時に従業員の待遇を良くして、採用力を高めていく、という好循環を回していく中でも、シフト調整力は課題のセンターピンとなります。
一方で、シフト調整力は特殊能力であり、課題のセンターピンであるものの対応できる人に限りがあり、属人的になりがちであるという問題にぶちあたっていらっしゃる企業様も多いのではないでしょうか?
そこでCareMakerの登場です。
シフト調整を自動化・効率化は、管理職の役割をAIやICTが補完してくれることで、本来的な管理職への期待を満たし、事業のスケールにまで影響を与えることができる、そういった点で意義があると思います。
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4/ 圧倒的な成長を支えるCareMaker
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CareMakerは、管理職に期待される役割である営業力とシフト調整力を補完することで圧倒的な成長を支えるオペレーションシステムです。
シフト調整やスケジュール管理だけにフォーカスして、課題を解決してきたのではなく、ドットライン様をはじめ比較的大規模な企業様とお取り組みさせていただく機会に恵まれている私たちは、当初から下図のような成長モデルをもとにした事業開発をスピーディーに行ってきた経緯があります。
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単なる業務効率化ツールや1つの目的しかアプローチできないサービスではありません。
選ばれ続ける事業所を実現することで、再投資を回せるようになるオペレーション確立までご支援を差し上げる、そのためのサービスとプロダクトを提供しているのがCareMakerです。
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実際に企業様から驚かれるのが、営業とシフトはデータ基盤が共通化されている前提で、とはいえモジュール化されているので、その時の重点課題に合わせていずれか片方から活用するといったことも可能です。
5/ 具体的に何ができるのか?
ここからは各論となるCareMakerの地域連携アプリとスケジュール管理アプリ、それぞれの機能の中でも特に重要なスライドに絞って、背景も交えながら説明します。
CareMakerはスケジュール自動作成を最初の事業として展開してまいりましたが、それだけではなく地域連携の活動量を最大化する地域連携クラウドというものを提供しています。
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これまでスプレッドシートや紙で管理・報告されていたりするケースがありますが、マップ上のピンをタップすることで活動報告するだけのかんたん作業に切り替えられます。
ここまでは普通です。重要なのは2つ目の図に示したものです。
CareMakerは現場経験をもとに「なぜ実際にお話しすべきは担当ケアマネジャーや相談員さんなのに事業所単位で管理されているんだろう」という前提から疑い、スプレッドシートや単純なマップデザインだけではなく、顧客管理(CRM)も活用することで、ケアマネ・相談員さんといった個人をターゲットにした体験をお届けできる点にツボがあります。
そうそう、これなんですよ、欲しかったのは!
こうした嬉しいリアクションをいただくことが多いほど、一連のファネル上の進捗や顧客との関係管理がバラバラになってしまっているという課題は業界的にも顕在化しているのかなと思われます。
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こうした課題をまるっと解決できます。
下図で示した通り、営業・依頼・稼働・顧客のすべてのデータを基盤を共通化した前提で、必要なアプリケーションのみをモジュール化して活用することができるような状態にもあります。
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ご活用イメージとしては、地域連携(営業)と顧客管理が紐づいてくることで、ケアマネさん単位でコミュニケーションをなめらかにできたり、スケジュール(稼働)と連携することで、どのケアマネさんからどの利用者さんをご依頼いただいているのかも一元管理できるようになります。
6/ (告知)展示会に出展します
少しでも関心を持っていただければぜひご案内させてください!
来る、2023年7月19日(水)〜7月20日(木) に、東京ビッグサイトで開催される高齢者住宅新聞社主催「住まい×介護×医療展2023 in 東京」に出展します。
当日ブースにご来場いただけましたら、実際に具体的なプロダクトデモをご覧いただくこともできます。
「弊社ではこのように考えてるんだけどどう思う?」そんなディスカッションもさせていただけるのであれば大変光栄だなと思っておりまして、私たちCareMakerが描くモデルと一致している一致していない、それぞれの立場でぜひ皆様と意見交換したいと思っております!
みなさまのご来場お待ちしております。
引き続き何卒よろしくお願いいたします。
以上です。
ご読了ありがとうございました。