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【第2回ケアとまちづくり未来会議】報告 -コロナ禍でのケアとまちづくり
2021年11月14日に開催された「第2回ケアとまちづくり未来会議」のセッション別の活動報告レポートです。
コロナ禍でも地域の中で活動されてきた3名の登壇者をお呼びして、対話するセッション。府中市で訪問看護ステーションのみならず、カフェ、八百屋、学生のたまり場など多様な村づくりをされてきた理学療法士の糟谷さん。軽井沢町で多様なアート活動を行う診療所ほっちのロッヂを運営し、「年齢や症状、状態じゃなくて、好きなことをする仲間として出会おう」と言う藤岡さん。国立市でシェア型商店を営む建築士の能作さんは、みんなで特定の目的で集まるアドホクラシーの重要性を説き、プロジェクトごとに違うメンバーと進めていく必要性を話されました。コロナ禍でも活動を継続できたことは自分自身が必要としていた場所だったからと話されていたのが印象的でした。
※「第2回ケアとまちづくり未来会議」全セッションの報告書は下記からダウンロード可能です。
(執筆・編集:守本陽一)