【第2回ケアとまちづくり未来会議】報告 -ケアとまちづくり活動を対話型鑑賞する-おわりに
都市デザイナーの三文字さんと医師の守本が気になるケアとまちづくりの活動をお話するセッションでした。古民家再生などの地域づくりをしっかりと行ったのちに芸術祭を行うことで地域に根付いたアートを取り入れることに成功した事例。高齢者と若者が共に住む共同住宅は1対1だと長続きしにくい一方、複数人数で居住したり、個人スペースを設けることで多世代交流が可能になった事例。古民家をいきなり再生するのは困難であることから、関係人口を受け入れるための施設を作った事例。先進事例をゆるく話しながら、今後の行く末を考えていくことができるセッションでした。
※「第2回ケアとまちづくり未来会議」全セッションの報告書は下記からダウンロード可能です。
(執筆・編集:守本陽一)