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先日、ご縁があって社会保険労務士の皆様向けに講義で講師をさせていただきました。
テーマは、
DXを進めるための人材戦略~リスキリングの観点から~

DXとかリスキリングについては、次回以降お知らせするとして、、

今回、キャリアコンサルタントらしく?!人生グラフを使用して自己紹介をさせていただきました。自己開示ですね。自分のこれまでの人生の良かったこと、悪かったことをお話することで、お互いに距離を縮めることができると言われております。
また、自分自身は人生グラフを作成することで、どんな人生を送ってきたかを可視化でき、悪かった時期をどう乗り越えてきたか、それがこれからの未来の人生の糧、ヒントになることを教えてくれます。

良かったことはともかく、悪かったことってなかなかお話するのは恥ずかしいですよね・・・特に今回は70名ほどの方に一気に自己開示💦
例にもれず私もお恥ずかしいのですが、4年ほど前から何かのセミナーや勉強会では、人生グラフを使って自己紹介をするようにしております。

ホームページをみれば、一般的なプロフィールはわかります(私の場合は社労士事務所のホームページがありますので)。
しかし、人となりをお伝えするのは、初対面だととても難しい。
そこで人生グラフがとても良いと私は思っております。

キャリアコンサルティング理論の中には、

キャリアトラジション(転機)


という理論があります。
シュロスバーグさんという女性の研究者の理論です。

シュロスバーグさんは
「人生においてキャリアの発達は、キャリアの転換の連続からなり、転機を乗り越える努力と工夫を通して形成されていく」
と述べられています。

私はこの理論がとても好きです。
誰しも生まれてから、少なからず何かしらの転機を乗り越えてきたのでは?と思います。
そこには
・自分の努力
・周りの方のアドバイス
・金銭的なサポート
などなど色々きっとありましたよね。
そういうリソース(資源)を大切にすることはとても大切だということです。

当日、講義のあとは懇親会がありましたが、とても良かったとお声を頂きました。
特に人生グラフの話題になり、
「つつみ隠さず、あんなに楽しく自分のことを話せるのってすごいですよね!」
「人となりがわかって親近感が沸いた。」
など、ありがたいお言葉を頂きました。

これからも、色々な方に支えられながら、自分らしく前に進んでいけたらと思います。

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