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キャリコン論述問題でコンサルタントの問題を表面的にとらえないために。

こんにちは。
名古屋 愛知 岐阜キャリアコンサルタント
那須です。( 旧姓 横幕美穂  


設問3を考える時、私たちは表面的にとらえがちです。

具体例からの解き方 

をお伝えします。
 

主訴の感情が「焦っている」「安定したいがどうしたら良いかわからない」としたら

なぜ?起こっているのか、その状態には どんな相談者の課題が考察できるか、が見立てです。

なので、焦ってしまう本質には、
優先順位の整理がついていない、

安定したいがわからないは、
自分らしい安定のビジョンが見えてないという課題が推察できるかと思います。

特に"迷っている"と言う状態の場合

単に"迷ってしまっている"と問題を書きがちです。

そこで、相談者が迷い葛藤してそうなってしまうのは、どの根本的な要因は何か?を 考察することが大切でしょう。  

そうすると、整理しきれていなかったり、主体性、自分の価値観(軸)がなかったりするという問題点が出てくると思われます。
 
コンサルタントがとらえた問題点は、
設問4ともつながるので、ぜひ大事に考察、表現していきましょうね✨


第27回キャリ協会論述問題解き方と解答例記事(有料)